■キャラ造形も完璧な『告白』
X上でも、《爽太と友也に泣かされたなぁ。このドラマの何がいいってクスッてなるところキュンなところサスペンスなところがちょうどいい塩梅。そして気持ち悪いだの変だのちゃんと視聴者が思ってるであろう事を口に出して言うところ。あと1話で終わってしまう…寂しいなぁ》などと、多くの称賛の声が。
また、ドラマの内容だけでなく、《一人暮らしの男の家に寝袋持参でやってきてストーカー洗いざらい白状させたうえで一緒にいる麻里子さん、さすが爽太が惚れただけある潔さと肝の据わりっぷりで大好き》《命を奪われた姉と同じ事件のサバイバーである麻里子さんを見て「よかった」と思える友也は良い奴》など、各キャラへの称賛の声も多い。
また、《喜んで課金するので、爽太と麻里子、爽太と友也、それぞれのスピンオフが見たい》などと、日テレドラマ得意の「続きはHuluで」を望む声が出るのも、各キャラが愛されている証拠だ。爽太(松村)の支配欲を感じさせないピュアストーカーに、闇を抱えているのを絶妙に隠して明るさをふりまく友也(塩野)、さらに潔さを徹底する麻里子(岡崎)と、キャラ造形が絶妙。もっと見ていたいと思わせるのは、各人の演技力があってこそだ。
さらに、《さすがにここまで来てバッドエンドではないですよね。なんとか爽太と麻里子さんに幸せを与えてください》など、ハッピーエンドを望む声が多いのも、キャラ人気の高さをうかがわせる。最終回、爽太と麻里子、そして友也がどうなるのか、過去と現在の事件の解決以上に気になってしまう。
(ドラマライター・ヤマカワ)
■ドラマライター・ヤマカワ
編プロ勤務を経てフリーライターに。これまでウェブや娯楽誌に記事を多数、執筆しながら、NHKの朝ドラ『ちゅらさん』にハマり、ウェブで感想を書き始める。好きな俳優は中村ゆり、多部未華子、佐藤二朗、綾野剛。今までで一番、好きなドラマは朝ドラの『あまちゃん』。ドラマに関してはエンタメからシリアスなものまで幅広く愛している。その愛ゆえの苦言もしばしば。