■『VIVANT』の拷問描写を想起する声も

【以下『VIVANT』第18話までのネタバレを含みます】

 8月16日放送の第14話では、中国の別班のような諜報機関「シンシー」に拉致された松坂桃李(37)演じる黒須駿が工作員から執拗な暴行を受ける姿、その後、目元を大きく腫らす傷だらけの凄惨な顔面が映し出された。また、傷だらけの別班員たちがはりつけにされ、晒される場面もあった。

 さらに9月6日の第17話ではシンシーに拘束されている別班員たちの姿が描かれ、それぞれ与えられたオートミールのような食べ物を口にするなか、平山祐介(55)演じる和田貢だけは倒れたまま。黒須が「和田さん、無理しても食べたほうがいい」と促し、食べ物を手に取ろうとする和田の手がアップになると、人差し指と中指が拷問によって切り落とされていた――という演出も視聴者を驚かせた。

 今回の福澤氏のパワハラ報道を受けて、

《拷問暴力シーンばかりのVIVANTに納得やがな》
《VIVANT、作中の倫理観が欠けてるし撮影中に悪質なパワハラ起こってるし良いとこ全くないな》

 とドラマの内容と福澤氏の騒動をリンクさせる意見も一部には上がっている。

「『VIVANT』の第2シーズンは、拉致された別班員たちへの拷問シーンや残酷描写が一部で物議を醸していました。そんななかで、助監督を骨折させていたという福澤氏のパワハラ騒動が報じられ、ドラマとは別の部分でも注目を集めることになりましたね。

 9月13日放送の最新話も世帯視聴率15.0%、個人視聴率9.8%と、第2シーズンは全話で世帯視聴率15%超え。昨今の地上波ドラマでは異例とも言える高視聴率作品ですし、制作費は1話1億円超とも報じられ、TBSが社運をかけているとも言われる『VIVANT』。同局からは《厳正に人事上の措置を行ないました》というコメントが出ていますが、今回、具体的な内容が報じられたことであらためて波紋が広がっていますよね」(前出のスポーツ紙記者)

 TBSでは9月16日から10月4日までスポーツの祭典「アジア大会愛知・名古屋」を独占生放送しており、『VIVANT』も休止ウィークに突入。13日の第18話のラストに主演の堺が登場し、「このあとの『VIVANT』は10月4日日曜夜9時より、第19話を放送します」と告知し、9月20日と27日放送回の休止を発表した。

 2週間の休止を経て10月4日に再開する『VIVANT』。今回の報道が視聴者にどのように受け止められるのか、注目される。