食料品や日用品の絶え間ない値上げに加え、住宅ローン金利も急上昇。物価高の波が庶民の家計を圧迫しているが、仕事終わりの一杯は欠かせない! そんな飲んべえのための、安くてうまくて賢い晩酌術を徹底調査した。
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「日銀の植田和男総裁は、9月17、18日に開く金融政策決定会合で、政策金利を現在の1%程度から1.25%程度への引き上げを決める方針です。その影響で、住宅ローン金利がさらに上昇するなど、庶民生活への影響は大きいと言えます」(全国紙経済部記者)
そんな中、酒好きの懐に追い打ちをかけるのが、10月1日からの酒税改正だ。
「ビール類の税率が統一されることによって、ビールは値下がりする一方、発泡酒・第3のビールおよび缶チューハイは値上がりすると考えられます」
こう解説するのは、これまで1万軒以上の酒場を訪れた酒場案内人の塩見なゆ氏。一部では“ビール回帰”の動きも予想されているが、塩見氏は懐疑的だ。
「原料が安い第3のビールや発泡酒のほうが、それでもビールよりは安い。1円でも安く飲みたい人は今まで通り安いブランドを選ぶでしょう。
逆に100円台前半で買えるから第3のビールを飲んでいた人たちは、ビールを諦め、より安い缶チューハイにシフトしていくと見ています」(前同)
ちなみにウイスキー、日本酒、ワインなど他の酒税は据え置き。ただ、いずれにせよ、安く酔えるアルコール類が高くなるのは、酒飲みにとって大きな痛手だ。
増税対象のアルコールは9月中にまとめ買いしておくのが、得策と言える。
「実際、スーパーでは駆け込みで増税商品を“箱買い”する人が急増しています。人気の『淡麗グリーンラベル』『本麒麟』などに加え、発泡酒や第3のビールはカインズやイオンのPB(プライベートブランド)もチェックすべきでしょう」(流通ジャーナリスト)
同様に『氷結』『本搾り』『-196』などの缶チューハイも増税対象となる。
「サンドラッグやコスモスなどのドラッグストアでは、スーパーより安く缶チューハイが売られていることも多いですよ。賞味期限は半年〜1年程度なので、その点は気をつけたほうがいいと思いますが」(前同)