■飲む番組は仕事じゃなくて「オフ」
オレにはゴチしてくれるタニマチなんかいないけど、考え方を変えて、飲む番組は仕事じゃなくて「オフ」にタニマチに呼ばれて飲んでるということにしたの。
これを読んだ番組制作陣はムッとするかもしれないが、出てる側が楽しんでるほうがいいと思うんだよね。
オレは来年60歳。これは推測だけど、あと10年ぐらいの間に革命的な認知症治療薬が出てくると思う。すでに開発も進んでいるよ。臨床実験させてほしいな。喜んでモルモットになる。
オレなんか8年間も一人暮らしだから、何もしゃべらない日があるんだ。テレビに語りかけちゃったりして。立ち上がるときは、
「ヨイショ~」
とか言うの。出かけるときの忘れ物チェックの指さし確認を声に出したりさ。
認知症リスクを回避するために飼うのは犬じゃなくて、AIのロボットペットでいいよ。だって、100メートル走でウサイン・ボルトの世界記録を抜いちゃうわけだからさ。
もっと性能は良くなるだろうし、将来的には犬のようにAIペットが生きがいにもなるはず。介護もしてくれるようになるって。
カミさんに出て行かれた人、寂しがりな人だったら分かると思うけど、一人でいることは無理ゲー、ハードモードなんだ。だから、今のオレの置かれている環境は仕事のないときが「オン」なの。だから仕事に没頭したい。これを読んだ関係者の皆さん、オレに、どんどんオフ(仕事)をください。
玉ちゃん(たまちゃん)
1967年生まれ。東京都新宿区出身。86年にビートたけしに弟子入りし、翌年、水道橋博士と浅草キッドを結成。一般社団法人全日本スナック連盟会長。