堺雅人(52)主演のTBS系日曜劇場『VIVANT』は、10月4日放送の第19話に向けて、「JNN系列・極秘作戦―共同戦線─」と題した“考察企画”を展開中。JNN系列全国28局のポスター1種類につき1文字ずつ隠されたアルファベットを並べると、ある文章が――という暗号だ。9月27日放送のTBSラジオ『VIVANT 悪役会議室』でもこの暗号が取り上げられ、考察が沸騰している――。
『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いた超大作ドラマ。謎のテロ組織「テント」の正体を追う2023年7月期の第1シーズンでは、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台にした壮大な物語が描かれた。
【以下『VIVANT』第18話までのネタバレを含みます】
第2シーズンでは、第1シーズンで「テント」関係の任務に携わった別班員5名が、中国の秘密諜報組織「シンシー」に拉致される事件が発生。拉致された別班員は、アゼルバイジャンに隣接する「ゴルバド共和国」(※架空の国)の「シャキ城」に囚われている。乃木が義兄弟・ノコル(二宮和也/43)率いる「テント」ほか仲間たちと“最強チーム”を結成して、いざ救出へ――というところで、第18話は終了している。
そして、話題となっている暗号文は「PRISHA MAMMADOV IS THE KEY PERSON(=プリシャ・ママドフこそがキーパーソン)」と読める内容だ。注目されるのは、すでに本編には“エリシャ・ママドフ(Manaf Dadashov)”という科学者が、超重要人物として登場しているからだ。
エリシャ博士とは、核融合発電の実用化に欠かせない発明を成功させたとされる科学者。その技術が世界のエネルギー事情や覇権争いに大きな影響を及ぼすことを懸念し、研究データをすべて消去して、7年前に自殺したことになっている。
しかし、実際にはエリシャは生きていて、中国やシンシーが絡んでいる可能性が浮上。核融合技術のデータと引き換えに、シンシーに対して何らかの条件を提示していること、それは「テント」が絡む何かであるらしいことが、これまで描写されてきた。
前述の『悪役会議室』では、“プリシャは誰だ?”と話題になり、河内大和(47)は、“プリシャ”とは「神に愛された者」や「神からの贈り物」を意味する、主にインドで使われている女性名だと解説。そして、実はバルカの少女・ジャミーン(本間さえ/12)、もしくは彼女の担当医で謎が多い女性・柚木薫(二階堂ふみ/32)こそが“プリシャ・ママドフ”で、エリシャ博士の娘や孫などでないか――という考察を披露して、ラジオを盛り上げたのだ。
もちろん、“プリシャ”本人が薫やジャミーンとは限らない。エリシャと同じ「ママドフ」姓である以上、プリシャがジャミーンの母親など血縁者で、ジャミーンがその血を引いている可能性も考えられるだろう。いずれにしても、プリシャの正体を追うことで、ジャミーン、そして彼女を守り続けてきた薫の謎に近づく可能性がありそうだ。
薫は、WHI(世界医療機構)の医師として、これまでずっとジャミーンに寄り添ってきた。第1シーズンでジャミーンと来日したのも、彼女がファロー四徴症(心臓病)の手術を受けるためだ。
現状、薫の家族構成は不明。ジャミーンは、2年前に母親が死亡し、父親でテント出身のアディエルも本編第1話で死亡している。