織田裕二(58)主演の映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』(9月18日公開)の公開記念舞台挨拶が9月28日開催された。同映画には懐かしのキャストが多数集結しただけでなく、趣里(36)や白洲迅(33)が演じる若い新刑事たちも登場。今後の展開に注目が集まるなか、織田が舞台挨拶で“続編宣言”をして、話題となっている。
織田演じる刑事・青島俊作が主人公の『踊る大捜査線』は、1997年1月期の連ドラを経て映画シリーズ化した、フジテレビを代表する大ヒット作品。物語は2012年公開の劇場版『THE FINAL』で完結していたが、このほど14年ぶりの本編シリーズとして『踊る大捜査線 N.E.W.』が公開された。
そんな『N.E.W.』は続編を期待させる描写もあったが――織田は前述の公開記念舞台挨拶で、「観ていただいた皆さんだからお分かりかと思いますが、『踊る』は『N.E.W.』になりました。まだ続きます! あの終わり方で続かなかったら詐欺ですよね(笑)。どういう形になるかは分かりませんが、その時もまた『踊る』を愛していただけたらなというふうに思っています」と呼びかけたのだ。
織田の発言にファンは沸騰。
《TV版も続編があると良いな》
《ドラマでじっくり定年を迎える青島なのか、スクリーンで最後の花火を打ち上げ終わるのか…狼煙は上がった》
《マジでドラマシリーズの2期やってくれ!!》
といった、期待する声が多く寄せられている。
【以下『踊る大捜査線』シリーズのネタバレを含みます】
「14年ぶりの本編シリーズが公開されて注目されている『踊る』ですが、ドラマ版の頃は新人刑事だった青島(織田)がすっかりベテラン刑事になっていたり、もう一人の主人公とも言える存在だったキャリア官僚・室井慎次(柳葉敏郎/65)が『N.E.W.』よりも前に亡くなっていたりと、各キャラの立場が当時と大きく変わってもいますよね。
今回の『N.E.W』で言えば、青島がドラマシリーズから一貫して所属していた“湾岸警察署”ではなく、警視庁刑事部捜査第一課に異動していたことも話題になりましたよね」(テレビ誌編集者)
織田演じる青島は、脱サラして警察官になり、交番勤務を経て1997年に湾岸警察署刑事課強行犯係に配属。その後も短期研修などを除いて湾岸署で働いていたが、2024年公開の『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』で、青島が警視庁刑事部に設置された捜査支援分析センター(通称:SSBC)に所属していることが判明。そして『N.E.W』では、警視庁刑事部捜査第一課の刑事(警部補)として活躍した。
また、『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』で亡くなった室井は、初登場時は警視庁刑事部捜査一課の管理官(階級は警視)だったが、2012年公開の『THE FINAL』の時点で警察庁長官官房組織改革審議委員会委員長にまで上り詰め、警察組織の抜本的改革に踏み出していた。
しかし、組織改革審議委員は解散され、室井は交通局に回されて、2021年に志半ばで定年退職することに。その後は故郷の秋田に戻り、犯罪被害者・加害者の子どもたちを里親として引き取り静かに暮らしていたが、『室井慎次 生き続ける者』で狭心症を患っていながら、吹雪のなか愛犬を探しに行ったことで帰らぬ人となった。