■岡本太郎が発した言葉にも通じるか
芸人としての仕事に加え、久保田は画家をはじめ、さまざまなジャンルで活躍中。8月にはレディースアパレルブランド「Darich(ダーリッチ)」のモデルに起用され、東京・SHIBUYA109渋谷店のシリンダー広告に登場したことも話題に。
109のシリンダー広告は渋谷の象徴とも言われ、安室奈美恵さん(49)、浜崎あゆみ(47)、SMAP、大谷翔平選手(32)といった時代を代表する人物が起用されてきたが、芸人が抜擢されるのは異例のこと。8月18日、久保田は自身のインスタグラムを更新し、《モデルの域にきました。渋谷109から眺めさせてもろてます》と喜びを露わにしていた。
また、8月17日から4週にわたって久保田と元KAT-TUN・中丸雄一(43)の冠番組『久保田・中丸の それゆけ!ラクガキさんぽ』(ABCテレビ)が4週にわたって放送された。
久保田は画家、中丸は漫画家デビューもしていて、ともにアートに取り組んでいる。そんな2人が関西のディープな街を歩きながら、出会った人やモノの印象を「アートメモ」としてスケッチブックに記録し、街を表現した1枚のアート作品を完成させるという内容だった。
「画家活動がテレビの仕事にもつながってきていますよね。同じ吉本芸人で画家のジミー大西さん(62)は、画家として活動する前に番組で絵を描き、それを目にした岡本太郎氏(享年84)がテレビ局宛てに《迫力あるよ。いいじゃない。少しまとまりすぎてるぐらいだね。紙の四角い枠を気にして描いてる。もっと平気で、ハミだしちゃえばいいんだ》とメッセージを送ったといいます。これにジミーさんは感銘を受け、《これで人生が変わった、芸能界をはみ出てしまった》と本格的に画家として活動していくことを決意したそう。
久保田さんが今回綴った《枠をはみ出るくらいなぐりがけ》《大人になったら小さく収まらないでほしい》という言葉は、奇しくも、かつて岡本太郎氏がジミーさんに贈った言葉と重なるところがありますよね」(前出のスポーツ紙記者)
芸人としてだけではなく画家としても目覚ましい成果を残している久保田には、今後も注目が集まりそうだ。