大人気俳優・山田孝之(42)がメインパートナー、企画プロデューサーを務めるオーディションドキュメンタリー番組『THE OPEN CALL -MAIN PARTNER 山田孝之-』。応募総数約1万4000人が挑む同企画は、9月28日にYouTubeに投稿された「Episode 0」が10月3日10時時点で31万再生を突破するなど、多くの反響が寄せられ、注目を集めている――。

「本オーディションは、2028年劇場公開予定のオリジナル映画の主要キャストを決めるオーディションですね。ゴールとなるオリジナル映画の物語は、オーディションの過程そのものを創作プロセスに組み込み、候補者の演技や対話から浮かび上がる個性や感情を脚本に反映させながら、候補者と共に創り上げていくものになるといいます。

 今後、活躍していくであろう有望な俳優を見つけ、彼らとともに新たな映画を作る、という試みですよね」(エンタメ誌編集者)

 そのすべての過程を描くオーディション番組『THE OPEN CALL -MAIN PARTNER 山田孝之-』は、9月28日にYouTubeに「Episode 0」を先行配信し、10月1日からはNTTドコモが提供する定額制映像配信サービス「Lemino」にて独占配信されている。

「現在、Leminoで無料配信中の『Episode 1』では、応募総数約1万4000人から勝ち残った32人の候補者たちが、三次審査へ挑む姿が描かれています。三次審査は3泊4日の合宿形式で、三次審査にはゲストパートナーとして浅野忠信さん(52)、髙石あかりさん(23)、ムロツヨシさん(50)が参加。さらに四次審査では柴咲コウさん(45)、二宮和也さん(43)、赤西仁さん(42)がゲストパートナーを務めるといいます。とんでもなく豪華な面々で、凄い展開になってきていますよね」(前同)

 YouTubeで公開されている「Episode 0」では、山田をはじめオリジナル映画の脚本と監督を務める榊原有佑氏らがさまざまな視点で候補者たちを審査する様子、また山田と同じく企画のプロデューサーで、当時カナダでハリウッドドラマ『SHOGUN 将軍』シーズン2の撮影に参加中だった阿部進之介(44)のインタビューなどが紹介された。ナレーションは伊藤沙莉(32)が務めた。

「『THE OPEN CALL』には俳優未経験者だけでなく、多くのキャリアのある芸能人たちも参加。ドラマや映画でたびたび見る俳優やウド鈴木さんなど有名タレントも参加していましたね。

 そして『Episode 0』では、セルフテープによる一次審査を通過した207名が、スタジオに呼ばれての二次審査に挑む様子が紹介されました。候補者たちの熱演、超一流の俳優である山田さんが、半分は視聴者に向けて“俳優の仕事”を語る姿などが話題になっています」(同)

 二次審査の課題は、「台本からの役作り」。事前に渡された台本から“患者の家族”か“医者”の好きな方を選んで演じるが、山田ら審査員は「ちゃんと役に見えるか」を厳しくチェックした。台本のセリフはキャラクターの “感情”や“背景”が意図的に削られているため、キャラの過去や未来を深く考えて作り込まないと演じられないように構成されていた。“セリフがなくても役を掴めているか?”を見るための、アドリブが前提のパートもあった。

 これについて阿部は「セリフ覚えたからって、いい演技ができるわけじゃない」「演技を見れば、どれだけ準備してきたかわかる」、山田は「どれぐらいその人の人生を考えて作ってきたか」「“台本”に書いていない部分をいかに書くかという作業が、俳優の一番大きな仕事。考えれば考えるほど、どんどん役ができてくる」と解説していた。