日本で2月に公開された『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』が10月2日、インド全域で劇場公開されたことが話題になった。インドでの『映画ドラえもん』シリーズの劇場公開は今回が初めてで、同シリーズの人気が世界でもあいされていることがわかる。
日本国内でも『ドラえもん』は世代を超えて親しまれている代表的なアニメで、物心ついた頃から当たり前のように馴染んできたという人も多いだろう。他にも、日本には多くの名作アニメがある。そこで今回は、20~30代の男女100人に「国民的アニメ」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第9位(4.0%)には、『ちびまる子ちゃん』『新世紀エヴァンゲリオン』が同率ランクイン。
さくらももこ氏漫画原作のアニメ『ちびまる子ちゃん』は、1990年からフジテレビ系で放送されている。1970年代の静岡県清水市を舞台に、ズボラでユーモアあふれる小学3年生の主人公・まる子と、個性豊かな家族、クラスメイトたちが織りなす日常を描いている。
まる子たちの等身大の世界観や、コミカルかつシュールな心理描写も魅力。原作40周年を迎えた今年は記念企画も展開され、品川プリンスホテルでは10月1日よりコラボレーションしたレストランメニューが販売された。
「ずっと家族で見ていた」(30歳/女性/会社員)
「今見ても面白い」(34歳/女性/パート・アルバイト)
「誰でも知っている」(35歳/男性/会社員)
庵野秀明監督によるオリジナルアニメーション『新世紀エヴァンゲリオン』は、1995~1996年にかけてテレビ東京系で放送された。
謎の敵“使徒”と戦うため汎用人型決戦兵器エヴァに乗り込む14歳の少年少女たちの過酷な運命を描き、主人公・碇シンジをはじめ、綾波レイやアスカらが抱える心の闇や人間関係の葛藤をリアルに抉り出す作風は、ロボットアニメの概念を覆した。
テレビアニメ終了後も劇場版が断続的に制作され、2021年公開の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』により、物語が完全に完結。今年はテレビアニメの初回放送日である10月4日に合わせて、ABEMAがテレビシリーズ全26話の無料一挙放送を実施したことも話題になった。
「今見ても古くない」(25歳/女性/パート・アルバイト)
「カルト的なファンが多い」(36歳/男性/会社員)
第7位(5.0%)は、『クレヨンしんちゃん』『ポケットモンスター』。
臼井儀人氏漫画原作の『クレヨンしんちゃん』は、1992年からテレビ朝日系でアニメが放送されている。
嵐を呼ぶ5歳の幼稚園児・野原しんのすけを中心に、母の野原みさえ、父の野原ひろしら個性豊かな野原家の面々や周囲の人々が繰り広げるドタバタな日常を描いている。ユニークでシュールなギャグの裏にある、家族の温かさや絆も視聴者を魅了。
今年9月19日に放送された「ある午後の野原夫婦だゾ」では、コント・演劇ユニット「ダウ90000」の主宰である蓮見翔が脚本を初執筆。しんのすけが不在の中で両親のリアルなやり取りをワンカットアニメで描いた実験的な会話劇で、大きな反響を呼んだ。
「くだらないけどかわいい」(26歳/女性/会社員)
「映画版は感動する」(35歳/男性/自由業)
「ひろしが好き」(24歳/男性/会社員)
「子どもの頃から見ている」(35歳/男性/会社員)
『ポケットモンスター』は、1996年に誕生したゲームソフトを原作とし、1997年からテレビ東京系でアニメ放送がスタートした。不可思議な生き物“ポケットモンスター(ポケモン)”と人間が共存する世界を舞台に、ポケモンマスターを目指す少年・サトシと相棒・ピカチュウの旅と成長を描き、個性豊かなポケモンたちの愛らしいアクションやダイナミックなバトル描写も好評を博した。
2023年から主人公が少女のリコと少年のロイに交代、新たな冒険が展開される新シリーズが放送され、今年5月からは新章「ワンダーボヤージュ」が放送されている。
「子どもの頃から好き」(39歳/女性)
「今も続いていてゲームも人気」(28歳/男性)
「どの世代にも長い間好印象」(34歳/男性/自由業)
「内容が面白い」(38歳/男性/会社員)