堺雅人(52)が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』の第19話(第2シーズン9話)が10月4日に放送された。同回の展開から、阿部寛(62)演じる警視庁公安部の刑事・野崎守に対して厳しい声と“考察”があらためて寄せられることに――。
【以下『VIVANT』第19話までのネタバレを含みます】
『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いた超大作ドラマ。謎のテロ組織「テント」の正体を追う2023年7月期の第1シーズンでは、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台にした壮大な物語が描かれた。
第2シーズンでは、第1シーズンで「テント」関係の任務に携わった別班員5名が、中国の秘密諜報組織「シンシー」に拉致される事件が発生。拉致された別班員は、アゼルバイジャンに隣接する「ゴルバド共和国」(※架空の国)の「シャキ城」に囚われている。
10月4日の第19話では、これまで執拗な拷問を受けてきた別班員・和田貢(平山祐介/55)が、シンシーの周浩然(シュウ・ハオラン/リンリン・43)に右手の指を全部切り落とされた挙句に、“情報を吐かなければ1日一人ずつ殺していく”と短刀で斬られ、部下の李茗沢(リ・ミンヅァ/木幡竜・50)には胸部も刺される――というショッキングな展開が繰り広げられた。
和田の生存は絶望的だと見る声も多いが――一連の流れを巡って、野崎を非難する声は多い。それは、別班員が拉致されたのは野崎がシンシーにダブルエージェント(二重スパイ)として潜入するにあたって、信用を得るために彼らの情報を売り渡したから。
野崎は目論見通り潜入に成功していたが、シンシーの人間で“野崎を愛する男”のリュウ・ミンシュエン(堺、一人三役)によってバレてしまい、野崎の仲間・ドラム(富栄ドラム/34)ともども絶体絶命の危機にある。リュウは“餓死寸前に追い込んで自作自演で救済する”という計略によって、野崎を精神的奴隷に仕立て上げて懐柔した――という展開になっている。
別班を命の危機にさらしているうえ、現時点で計画が失敗している野崎には、
《いくら別班だから拷問に耐えてるからってさすがに仲間の命を奪われてしまっても乃木は、野崎を許せるんだろうか…》
《やっぱり別班員全員無事でいてほしかった 国防のためとはいえ別班員を売った野崎さんのこと許せないかも、、、》
《野崎さんこれで情報話すんならまじで別班員の情報売ったの戦犯すぎる》
といった声が多く寄せられ、非難轟々となっている。だが――これまでの積み重ねや第19話で浮上した“謎”から、この先の野崎とリュウの共闘に期待する声も多いのだ。