今年4月15日から総集編番組『夜明けのラヴィット!』がスタートしたり、昨年12月28日にはゴールデン特番が組まれたりと、TBSを象徴する人気番組になりつつある、麒麟・川島明(44)がMCを務める『ラヴィット!』。
朝のバラエティ番組として人気が定着しつつあったところで思わぬ炎上騒動が起きてしまい、いまだに世間をざわつかせている。
「発端となったのは、5月2日放送回で流れた、韓国ロケのVTRです。相席スタートの山添寛さん(37)が3時のヒロインの福田麻貴さん(34)や、タレントの若槻千夏さん(38)と韓国・ソウルのマンウォン市場で食べ歩きロケをしたんですが、そこで度を越したマナー違反をし、炎上しました」(テレビ誌編集者)
山添は“自身が口にしたつまようじを、店舗前に陳列された韓国のから揚げ『タッカンジョン』に勝手に刺してそのまま食べる“という明らかにアウトな行動をした。福田から「ダメダメ、それはマナー悪い」、若槻から「絶対ダメ」、そして店主からも腕で”バツ“を作られて注意されるも悪びれず、「ラヴィッソヨ」(※韓国語でおいしいを意味する『マシッソヨ』と『ラヴィット!』を混ぜたダジャレ)と言いながらニヤリと笑う、という様子が放送されたのだ。
「以前から山添さんは“クズ芸人”として『ラヴィット!』で炎上ギリギリのネタを仕込んではいましたが、今回はスタジオではなく、海外の韓国であること、そして、やらかした内容がいわゆる迷惑系YouTuberと変わりがないことなどから、『ラヴィット!』史上最大レベルで炎上してしまいました」(前同)
山添の件について、SNSは大炎上。社会問題となっている“回転寿司の寿司ネタを舐めてレーンに戻す”という迷惑行為を行なう客や、過去に“スーパーで会計前の魚の切り身を食べる”という行動で窃盗罪などに問われたYouTuber・へずまりゅうの名前を出して批判する声が多数寄せられている。
騒動はゴールデンウイークが明けても収まらず、5月8日放送回では、9日放送予定だった『韓国旅』の第2弾の企画内容を変更することを番組アシスタントの田村真子アナウンサー(27)が説明したほか、MCの川島が、
「あらためまして、先週火曜のロケ内容でご迷惑をおかけした方々、そして不快に思われた視聴者の皆様、本当に申し訳ございませんでした」「『ラヴィット!』はこれから、また心から皆さんに笑ってもらえるような番組作りを目指しますので、これからもよろしくお願いします」
と、謝罪を行なった。
一方で山添の行動以上に、『ラヴィット!』の対応に関する非難の声が、日に日に増してきているという。