飛行機に乗る際は、テロ対策を含めた安全性確保のため、事前に厳重な身体・手荷物検査が行われるが──。10月2日にYouTubeチャンネル「てんの遊び場【3Dプリンター】」で投稿された一つの動画が物議を醸している。
「てん」氏が運営する同チャンネル(登録者数12.7万人)では、さまざまなものを3Dプリンターを使ってつくるだけでなく、それを使ってちょっとした仕掛けを行うのも特徴で、自分の靴をスキャンしてそっくりな形の靴を作成したり、「レッドブル」の中身を発射する水鉄砲を作成したりといった、知的好奇心をそそる動画を公開している。
そんな「てん」氏は10月2日、「【3Dプリンタ】カード型ナイフならバレずに飛行機内に持ち込める?#3dprinting #工作 #作ってみた」というタイトルにて、30秒ほどのショート動画を公開した。3Dプリンターでプラスチック製のカード型ナイフを制作したうえで、それを持ったまま空港の手荷物保安検査を突破し、機内に持ち込めるかどうかを検証するという流れだ。
冒頭、「カードに偽装した変形ナイフなら、手荷物検査を通過して飛行機内に持ち込めちゃうんじゃない?」というナレーションから始まる動画で、同氏は3Dプリンターで作ったプラスチック製カードとナイフの刃を組み合わせたものを制作。畳んだ状態ならカード状のものにしか見えないが、開くとナイフの刃が出てくるというカード型ナイフである。いざ手荷物検査を通過できるかどうか、空港でのショットには「少し不安だけど」としつつも、結果は“通過”。メキシコ行きだという飛行機の機内でこのカード型ナイフを取り出した様子を披露し、「簡単に持ち込みできちゃったー!」というナレーションで、結果を報告した。
この動画は、2日に公開されて以降8日16時までに589万再生。コメント欄には
《ナイフ持ち込みはアカーン!!》
《やってること普通に犯罪教唆》
《犯罪教唆どころか、犯罪そのものでは?》
《これ広まってほしくないです!! 真似して犯罪増えそうで怖すぎる、、、》
などと批判が殺到しているほか、空港職員を名乗るユーザーからは、
《これが見つかったら出国してるお客様全員1度出国取り消して保安検査受け直しする可能性もあります。空港自体閉鎖されて全てのフライトが飛ばなくなる可能性があります。絶対にやめてください》
という声も。