堺雅人(52)が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』の第20話(第2シーズン10話)が10月11日に放送された。同回では、阿部寛(62)演じる公安捜査官・野崎守が敵側に重大な情報を漏らしてしまったことが話題を呼んだが、その様子に“違和感”を覚える声も寄せられている――。

【以下『VIVANT』第20話までのネタバレを含みます】

『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いた超大作ドラマ。謎のテロ組織「テント」の正体を追う2023年7月期の第1シーズンでは、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台にした壮大な物語が描かれた。

 第2シーズンでは、第1シーズンで「テント」関係の任務に携わった別班員5名が、中国の秘密諜報組織「シンシー」に拉致される事件が発生。拉致された別班員は、アゼルバイジャンに隣接する「ゴルバド共和国」(※架空の国)の「シャキ城」に囚われていたが、乃木ら奪還チームは第20話で彼らを救出し、城外へ出すことに成功。しかし、追っ手を全滅させることには失敗してしまい――という物語が展開中だ。

 そのように別班サイドが危機を迎えている一方で、警視庁公安部の捜査官・野崎守(阿部)は「シンシー」に潜入しようとして失敗。その後、彼を愛する男・劉銘軒(リュウ・ミンシュエン/堺、一人三役)は、野崎を“精神的奴隷”に仕立てると宣言。以降、野崎はリュウに従順になったかのような様子を見せている。

 シンシーは、科学者エリシャ・ママドフ(Manaf Dadashov)から核融合技術を手に入れようとしていて、それには野崎が知る「テント」の情報が不可欠。リュウはエリシャを囲っている情報ブローカー・タイラン・グリエワ(Mirze Aghabayli)の屋敷に野崎、彼と同様に拘束されている野崎の仲間・ドラム(富栄ドラム/34)を同行させた。

 そこで、エリシャの行方不明の娘・プリシャを連れ去った2人のうち、“若いサムライ”が、第1話で死亡したテントの元メンバー・アディエル(Tsaschikher Khatanzorig)であることが判明。野崎は、アディエルに育てられたジャミーン(本間さえ/12)こそがプリシャだと判断し、さらに、ジャミーンが現在日本にいることまで明かしてしまった。

 後ろで聞いていたドラムは大暴れして野崎を止めようとしたが、野崎にキャスター付きの椅子をぶつけられて転倒。警備員たちにテーザー銃(※電気ショック)で無力化されてしまった。