■「島崎和歌子が司会」今田耕司も信頼

 島崎に対しては、

《島崎和歌子の立ち回りが素晴らしかった、いろんな世代が見てる中、『死んでます』って言ったら、『放送事故やん、まじで?』ってなる人もいる》
《“物語”の外側でツッコミ入れる役回りの人がいないと面白さ少し減るから島崎和歌子さん必要かと(笑)》
《あの状況で容赦なくブチ切れる和歌子 プロ司会者の矜恃感じた》

 とフォローする声も少なくない。

 タレントの伊集院光(58)も10月12日放送のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で「あれはあれで合ってるんじゃないかっていう」と島崎の立ち回りを擁護していた。

「『感謝祭』制作サイドからは“誤解を生まないためにも、『死んでない』と明言したほうがいいのではないか”という意見も出た一方、“コントみたいなものだから視聴者もわかってくれますよ”と反対意見もあったといいます。結果、島崎さんに《死んではないですね》と言ってもらう流れになったといいます。

 今回、今田さんは、津田さんに『名探偵津田』の世界に入るようにセリフを言う役割だった。だから、もう1人のMCである島崎さんがフォローに回る役割だったわけです。島崎さんは制作の求める通りやっただけですから叩かれるのは筋違いでしょうね。島崎さんは『感謝祭』のMCにおいては今田さんよりもキャリアが長く、周囲からも信頼を寄せられる存在でもありますしね」(前出のTBS関係者)

 島崎は1991年秋の第1回から島田紳助氏(70)とともに『感謝祭』のMCを担当しており、21年9月放送の『新しいカギ』(フジテレビ系)に出演した今田は「基本的には島崎和歌子の司会やから。島崎和歌子が司会の、アシスタントやからね俺は」と『感謝祭』での島崎に信頼を寄せていた。

 10日の『感謝祭』では冒頭、スタジオを担当するスタッフのカンペが間違っており、今田が「そこはカンペ違う! 滑り出しがすごいことになっています」と指摘。すると島崎が「台本1ページね。大丈夫、落ち着いて! それです!」「6時間あるから、ゆっくり!」とフォローしていた。

「前回の『感謝祭』では『赤坂5丁目ミニマラソン』の参加希望者がわずか9人で島崎さんがブチギレる場面もありました。また、スタジオにスマホを持ち込んでいた津田さんを注意したのも突然鳴ったりする“事故”を防ぐためですよね。島崎さんはMCとして大型生放送番組を成立させるため、時には出演者に注意したり、冷静にツッコんだりと損な役割を担うこともあるのでしょうね」(前同)

 35年にわたって『感謝祭』のMCを務めてきた島崎。今回のやり取りも、その長い経験あってのものだったのかもしれない。