■38年前に勃発した論争を思い出す声も

「育児と仕事の両立の難しさは昔から言われている話ですね。今回の藤田さんの発言に、歌手のアグネス・チャンさん(71)によって勃発した“アグネス論争”を思い出す声もあります」(女性誌編集者)

“アグネス論争”とは、1987年から88年にかけて巻き起こった「子連れ出勤」の是非を巡る論争。1988年には新語・流行語大賞の流行語部門・大衆賞にも選ばれた。

 当時、アグネスは1986年に第1子となる長男を出産。翌87年、乳児だった長男をテレビ局など仕事場に連れて行ったことをきっかけに、「子連れ出勤」の是非を巡る議論が巻き起こった。

 今回の藤田の発言から“アグネス論争”を思い出す声は多く、

《アグネス論争から何年? まだ託児所がなかったことに驚いた》
《アグネス論争から40年弱、テレビ局はどう変わったのだろうか、世論はどう変わったのだろうか》
《1988年という昭和最末期の「アグネス論争」と訴えが似てるかも。さて、あれから40年近くが経ち、世間や芸能界、テレビ局の反応がどうなるのか気になるところ》

 といった、昔からの課題だと指摘する声も。

「現在は、従業員の多様な働き方に対応する『企業主導型保育事業』などの制度も整備されていますが、職場や業界によって利用環境には差がありますよね。

 テレビ業界でも、TBSには事業所内保育所がありますし、日本テレビではドラマ撮影現場に出演者・スタッフ向けの臨時託児所を設置した例もあります。ただ、局や現場によって対応には差がある。藤田さんの発言は、38年前の“アグネス論争”とも重なる、仕事と育児の両立という課題をあらためて浮き彫りにしたとも言えそうですね」(前同)

 今回の『ぽかぽか』放送後、藤田はXで《テレビではみんなで楽しくお喋りしていることも、文字だけで切り取られると少し違ったテンションで伝わってしまうこともあるので難しいですね》と投稿。15日朝8時前まで掲載されていたが、現在は削除されている。