堺雅人(53)が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』の第20話(第2シーズン10話目)が10月11日に放送された。同回では、タイの俳優・パッタラポン・ガンタポット(通称『Dew』/40)演じる味方キャラ・ゲルンが大活躍。人気が急上昇し、注目を集めている。

【以下『VIVANT』第20話までのネタバレを含みます】

『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いた超大作ドラマ。謎のテロ組織「テント」の正体を追う2023年7月期の第1シーズンでは、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台にした壮大な物語が描かれた。

 第2シーズンでは、第1シーズンで「テント」関係の任務に携わった別班員5名が、中国の秘密諜報組織「シンシー」に拉致される事件が発生。乃木ら奪還チームは、拉致された別班員がアゼルバイジャンに隣接する「ゴルバド共和国」(※架空の国)の「シャキ城」に囚われていることを突き止めて、第20話でシャキ城に突入した。

 今回活躍したゲルンは、乃木が働く「丸菱商事」の上司であり別班員でもある男・長野利彦専務(小日向文世/72)のエージェント。上腕から胸部にかけての和彫りが印象的な、寡黙で筋肉質な男性である。第18話(9月13日)からは“自動通訳機”という設定で声優の小山力也(62)が吹き替えをしていて、洋画チックな雰囲気が好評だ。

 ゲルンが初登場したのは第12話(8月2日)。出番は数秒で正体も不明だったが、元TOKIOの長瀬智也(47)を彷彿とさせるワイルドなビジュアルとタトゥーが話題を呼んだ。

 当時は別班員拉致の犯人が判明していなかったこともあって、タイ・バンコクのホテルで、両腕にびっしり入ったタトゥーをのぞかせ、乃木を鋭い眼光で見つめる姿に不穏なものを感じた視聴者も多かったが――前述のように、別班側の人間であることが第13話で明らかに。元公安で乃木の協力者となる新庄浩太郎(竜星涼/33)の死を偽装して、秘密裏に療養させるなど、奪還作戦が始まる前から優秀なサポーターとして描かれていた。