江口洋介、松嶋菜々子ダブル主演のフジテレビ系新月9ドラマ『救命病棟24時』の初回が10月12日に放送され、世帯平均視聴率10.0%%、個人視聴率6.0%と好発進をみせた(数字はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)。
同ドラマは、命の最前線である救命救急の現場で奮闘する医療従事者たちの姿を描き、1999年の第1作スタート以来、長年にわたり愛されてきた人気シリーズ。前作(第5シリーズ)が2013年に放送されてから、実に13年ぶりの新作登場ということもあり、大きな期待が寄せられている。
『救命病棟24時』のように、医療を題材とした作品は世代を問わず人々を魅了するドラマが多い。そこで今回は、30~50代の男女100人に「名作医療ドラマ」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第9位(3.0%)には、石原さとみ『Ns`あおい』(フジテレビ系)、二宮和也『ブラックペアン』(TBS系)が同率でランクイン。
2006年に放送された石原さとみ主演『Ns`あおい』は、石原にとって民放連続ドラマ初主演作だった。
大手医療グループの本院から、利益最優先で医師優遇、看護師冷遇がはびこる地方の病院へ左遷された3年目の看護師・美空あおい(石原)が、患者優先の強い信念と優れた技術を武器にやる気のない周囲の環境に立ち向かっていく姿が描かれた。セクハラ気味でプライドも高いが腕は確かな循環器医(柳葉敏郎)や、冷淡な主任看護師(杉田かおる)らの心をヒロインが動かしていく様子など、人間模様を笑いと涙を交えて描き、多くの共感を呼んだ。
「いろいろなエピソードがあってよかった。面白かった」(53歳/男性/パート・アルバイト)
「石原さんがかわいかった」(55歳/男性/会社員)
2018年に放送の二宮和也主演『ブラックペアン』シリーズは、覇権争いが渦巻く大学病院を舞台に、“オペ室の悪魔”と呼ばれる孤高の天才外科医・渡海征司郎(二宮)が、大学病院の闇や最新医療用具を巡る陰謀に立ち向かっていく姿を描いた。主要キャストには、竹内涼真、小泉孝太郎、趣里、内野聖陽らが脇を固め、治験コーディネーター役でフリーアナウンサーの加藤綾子が出演したことも話題になった。
2024年にはシーズン2が放送、前シリーズの俳優陣が再集結する中、二宮は渡海と瓜二つの容姿を持つ新たな天才外科医・天城雪彦という役を熱演。渡海とは全く異なるキャラクターを見事に演じ分け、大きな反響を呼んだ。
「設定が面白く、毎回楽しみだった」(50歳/男性/会社員)
「ストーリーも手術シーンのBGMも出演者達の演技もよかった」(49歳/女性/主婦)
第8位(4.0%)は、綾野剛『コウノドリ』(TBS系)。
綾野主演『コウノドリ』は、2015年に第1シリーズ、2017年に第2シリーズが放送された。温厚な産科医でありながら天才ピアニストという顔を持つ主人公・鴻鳥サクラ(綾野)が医療従事者たちとともに、妊娠や出産を通して妊婦や子ども、その家族の命に向き合う姿を描いた。
星野源、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、大森南朋ら今や主役級となった豪華キャストが出演。子どもが生まれるハッピーエンドを描くだけではなく、出産を美化せず、死産や産後うつ、未受診妊婦など産にまつわる過酷な現実にも深く切り込み、多くの視聴者の涙を誘った。
「一つ一つのエピソードが丁寧に描かれていた」(48歳/女性/主婦)
「リアルタイムでは見なかったが、数年後に見始めたら止まらないくらい夢中になって感動し、出演者の演技にもハマってしまった」(53歳/女性/主婦)
「主役が合っていた」(53歳/女性/自営業)