■「名作医療ドラマ」、「考えさせられる内容だった」のは
第6位(7.0%)は、伊藤淳史、仲村トオル『チーム・バチスタ』シリーズ(フジテレビ系)、山下智久『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)。
伊藤淳史、仲村トオルダブル主演『チーム・バチスタ』シリーズは、第1期が2008年にスタートし、テレビドラマシリーズは2014年放送の第4期まで放送された。事なかれ主義の心療内科医・田口公平(伊藤)と、厚労省のロジカルな変人官僚・白鳥圭輔(仲村)の凸凹コンビが、病院内で起きる不可解な事件の謎に挑む医療ミステリードラマ。
シリーズを重ねるごとに救命救急の闇、死因究明制度、終末期医療や安楽死といった日本の医療界が抱えるリアルで重厚な社会問題へと進化し、コミカルなバディの掛け合いと綿密に張り巡らされた伏線が回収される本格サスペンスの融合がファンを魅了した。
「キャストが秀逸だったし、2人の凸凹バディ感が最高だった」(44歳/女性/自由業)
「ミステリー要素もあって面白かった」(49歳/女性/自営業)
「シリーズ通してキャストが豪華で見応えがあった」(56歳/男性/会社員)
「リアリティがあった」(49歳/男性/会社員)
「サスペンスタッチで面白かった」(54歳/女性/主婦)
山下智久主演『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は、2008年の第1シーズンを皮切りに、2017年まで3つのシーズンが放送された。
冷徹で向上心が強い一方、患者には真摯に寄り添う一面もあるフライトドクター候補生・藍沢耕作(山下)をはじめ、新垣結衣、戸田恵梨香、浅利陽介らが演じた候補生と、比嘉愛未演じるフライトナースが、過酷な救命現場で葛藤しながら成長する姿を描き、秒単位の命の攻防を描く緊迫感と濃密な群像劇が視聴者をひきつけた。
シリーズを通しては候補生だった若者たちがキャリアを積み、やがて指導医として後輩を育てる立場へと成長していくリアルな姿の軌跡も見どころとなった。
「若い医師や看護師たちが奮闘する姿がよかった」(57歳/男性)
「俳優陣が全員よくて、医療だけではない人間関係などストーリーもテンポよく見られた」(59歳/女性)
「当時、出演した俳優陣が今では主演級の素晴らしい活躍をしている」(56歳/女性/パート・アルバイト)
「医療現場の方の大変さが分かる」(56歳/女性/パート・アルバイト)
「感動的な回が多かった」(55歳/女性/会社員)
第5位(8.0%)は、江口洋介、松嶋菜々子『救命病棟24時』(フジテレビ系)。
冒頭でも触れた『救命病棟24時』は、江口洋介や松嶋菜々子が主演を務めた(シリーズにより単独主演・出演なしの変遷あり)ドラマシリーズで、1999年に第1シリーズがスタート。
今年10月12日から13年ぶりの連続ドラマとして江口、松嶋がダブル主演を務める第6シリーズの放送が始まった。大病院の「救命救急センター」を舞台に、天才的な腕を持つ救命医・進藤一生(江口)や、シリーズを通して研修医から医局長や副センター長へと成長していく小島楓(松嶋)ら、医療スタッフたちが理想と厳しい現実に葛藤しながら突き進む姿を描いている。その時代の日本の医療問題を反映してきた点も特徴で、第6シリーズでは医師の働き方改革や世代間のギャップなども盛り込まれる。
「江口さんと松嶋さんのコンビがよかった」(56歳/男性/会社員)
「進藤先生がスーパードクターでかっこよかった。緊迫感がよかった」(57歳/男性/自由業)
「ストーリーはもちろん、キャスティングもテーマ曲もよかった」(52歳/女性/主婦)
「緊急医療の緊迫感がリアルに伝わってきて、見ていて面白かった」(54歳/男性/会社員)
「出演者が魅力的」(58歳/男性/自営業)
「新シリーズも楽しみ」(49歳/男性/自営業)
第4位(9.0%)は、吉岡秀隆『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)。
吉岡主演『Dr.コトー診療所』は、第1期が2003年、第2期が2006年に放送された。
架空の離島・志木那島を舞台に、東京の大学病院から島に赴任してきた外科医・五島健助(吉岡秀隆)が、当初は島民に拒絶されながらも真摯に命と向き合う姿や、“コトー先生”として信頼を獲得していく様子を描いた。
島の住人役で柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々、泉谷しげるらが出演。彼らとの濃厚な人間ドラマだけでなく、大自然の美しい景色とは裏腹に最新の医療器具が不足する離島医療の過酷さ、そうした中での緊迫した手術シーンも視聴者をひきつけ、高視聴率を記録した。
2022年には、16年ぶりの続編、映画『Dr.コトー診療所』が公開されたことも話題になった。
「僻地医療の実態がよく描かれていて面白かった」(52歳/男性/パート・アルバイト)
「島の景色なども印象に残っている」(48歳/男性/公務員)
「僻地医療を考えさせられる内容だった」(58歳/女性/主婦)
「設定からして他とは一線を画すものだった。感動もあった」(43歳/男性)
■「名作医療ドラマ」ランキング
1位 大沢たかお『JIN-仁-』
2位 唐沢寿明『白い巨塔』
3位 米倉涼子『ドクターX~外科医・大門未知子~』
4位 吉岡秀隆『Dr.コトー診療所』
5位 江口洋介、松嶋菜々子『救命病棟24時』
6位 伊藤淳史、仲村トオル『チーム・バチスタ』
6位 山下智久『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』
8位 綾野剛『コウノドリ』
9位 石原さとみ『Ns`あおい』
9位 二宮和也『ブラックペアン』
