坂口健太郎(35)が主演を務めるフジテレビ系火曜ドラマ『kiDnap GAME(キッドナップゲーム)』(夜9時~)の第3話が、10月20日に放送される。同作は香港の「MakerVille」、韓国の「Sim Story」という海外プロダクションと共同制作する超大作ドラマとして注目されていたが、シナリオにツッコミが殺到する展開になっている――。
同ドラマは、東京、ソウル、台北、シンガポール、バンコク、那覇、マニラのアジア7都市で同時多発誘拐事件が発生するところから始まる物語。「kiDnap GAME」とは、被害者の家族の7人が出場者となり、それぞれ異なる指令が出され、大切な人を救うためには他の出場者より先に指令をクリアしなければならないサバイバルゲームのこと。
主人公は、坂口演じる刑事・新出敏郎で、誘拐されたのは妻の沙織(桜井ユキ/39)。準主人公はイ・ジュンギ(44)演じるソウルの医師で、盲目の娘が誘拐されたハン。彼らは国際機関・警察などの公的組織を頼れば、即座に人質の命が奪われると脅されているが、果たして黒幕の目的は――という内容だ。
第1話放送日の10月2日に都内で行なわれたワールドプレミアでは、海外キャストたちが「すごい予算の多いプロジェクト」「本当に予算が潤沢にあるんだなと思いました」と、口々に予算の多さ、それに見合う豪華なスケール感のある作品だと絶賛。一部では、予算は全体で10億円以上で、1話につき1億円とも報じられている。
そんなフジテレビの勝負作『kiDnap GAME』だが――第1話の視聴率は世帯4.7%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)、個人2.6%という滑り出し。第2話(13日)も、世帯4.3%、個人2.6%だった。
26年10月期は局が例年以上の予算を投じた豪華作品が集中していて、日本テレビ系土曜ドラマ枠では大泉洋(53)主演の『俺たちの箱根駅伝』、TBS系日曜劇場では堺雅人(53)主演の『VIVANT』第2シーズンの後半戦が放送中でもあるが、『kiDnap GAME』は少なくとも世帯・個人視聴率では、両作品に大きく差をつけられている。
『俺たちの箱根駅伝』は、池井戸潤氏の同名小説が原作。タイトル通り箱根駅伝がテーマの作品で、企画・制作に4年を費やした超大作。日テレの10月改編説明会では、担当する藤澤季世子プロデューサーが「予算が本当に大変なことになっておりまして、日本テレビとしてかつてない、史上初と言っていいぐらいの規模感と期間をかけて挑戦している作品」だと説明している。視聴率は第1話(10月10日)が世帯8.6%、個人5.0%。第2話(17日)が世帯8.9%、個人5.5%だった。