宮根誠司(63)がMCを務めた『情報ライブ ミヤネ屋』に代わり、10月5日にスタートした平日昼の報道・情報番組『ニュースto』(読売テレビ・日本テレビ系)だが、“順風満帆の船出”というわけではないようだ――。

 読売テレビの黒木千晶アナウンサー(32)が月~木曜と隔週金曜でMCを、SUPER EIGHTの村上信五(44)が金曜のMCを務める『ニュースto』。

 初回の世帯視聴率は関東地区4.2%、関西地区5.8%。個人視聴率は関東2.1%、関西2.8%(すべてビデオリサーチ調べ)で、関東・関西とも世帯・個人で同時間帯単独1位を獲得し、好スタートを切った『ニュースto』だが……。

「『ニュースto』がスタートしてから2週間経ちましたが、15日の番組内での脳科学者・中野信子氏(51)の発言が物議を醸すことになってしまいましたね」(制作会社関係者)

 15日の『ニュースto』では簗和生前農水相(47)の辞任について取り上げた。ここで番組コメンテーターの中野氏は高市早苗首相(65)に言及。「高市総理は時々、“お友達が少ない”って言われると思うんですけども」とし「政治の場では夜のネットワークというか、そういう場でネットワーキングをして、“こういう人がいる、ああいう人がいる”っていうのをリクルートしていくみたいなところがあると思うんですけど」とコメント。

 続けて、「女性はそのプラットフォームを使えないんです。ほぼ性接待みたいなところがあるから」と持論を展開。これにMCの黒木アナがすかさず「そういうことはないと思います」と冷静に対応する場面があった。同発言は物議を呼び、多くのネットニュースで取り上げられるなど波紋を広げた。

 中野氏は19日に《10月15日放送『ニュースto』での発言について》と題してインスタグラムを更新。《10月15日放送『ニュースto』における私の発言について、ご説明とお詫びを申し上げます》と謝罪。

《番組内で私が提起したかったのは、夜の会食を通じた接待の場が、事実上ビジネス上の人脈づくりの場として機能している一方、女性はそこに参加しにくく、結果として仕事上のネットワークから外れやすいという構造の問題でした》と発言の真意を説明した。

 そのうえで《しかし、限られた放送時間の中で私の説明が不十分だったため、本来お伝えしたかった趣旨とは異なる形で受け取られる発言となってしまいました》《今後は発言の重さをあらためて自覚し、より慎重で正確な言葉選びに努めてまいります》とあらためて謝罪した。

「生放送の番組では、MCやコメンテーターの問題発言がたびたび批判を呼びますが、『ニュースto』は番組開始からわずか10日ほどで物議を呼ぶ事態が起こってしまいましたね。そんな『ニュースto』ですが、初回こそ視聴率が良かったものの、それ以降は数字が振るっていないんです。

 前番組の『ミヤネ屋』は宮根さんの上から目線な司会ぶりに多くの意見が寄せられるなど、評価はさまざまでしたが、20年続いた長寿番組でやはり視聴者はついていたわけです。それが『ニュースto』に変わり、『ミヤネ屋』時代よりも数字を落とすことになってしまいました」(前同)