■『ニュースto』低空飛行で他局が“漁夫の利”か
5日の初回は関東地区で世帯視聴率4.2%、個人視聴率2.1%だった。一方で同時間帯の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBCテレビ・TBS系)は世帯4.1%、個人1.9%、『旬感LIVE とれたてっ!』(カンテレ・フジテレビ系)は世帯1.4%、個人0.7%で、『ニュースto』が1位となった。
ところが約1週間後の13日には『ニュースto』が世帯3.2%、個人1.7%、『ゴゴスマ』が世帯4.2%、個人2.0%、『とれたてっ!』が世帯1.7%、個人0.9%と、『ゴゴスマ』に世帯で1ポイントも引き離されてしまったのだ。
「良かったのは初回ぐらいで、多くの人も“初回だから見てみよう”とチャンネルを合わせたのかもしれません。
視聴率トップの『ゴゴスマ』関係者は胸をなでおろしているそうですが、注目は『ゴゴスマ』ではなく、3番目の『とれたてっ!』ですね。というのも、同番組は2023年10月から始まった新しい番組で、フジテレビで放送されるようになったのも昨年秋からで、視聴率はかなり苦戦していた。そこに黒木アナの『ニュースto』が始まるということで、“さらに劣勢になるのでは……”と怖れていたそうです。
しかし、『ニュースto』の数字は伸び悩み、結果『とれたてっ!』の数字が微増することになったんです。“視聴者が流れてきているのでは”とカンテレの関係者は喜んでいるといいますね」(前出の制作会社関係者)
『ミヤネ屋』は『ゴゴスマ』と同様、世帯4%台中盤、個人2%台とほぼ横並びだった。
「ここ数年は『ゴゴスマ』が年間の平均視聴率でトップを取っていましたが、『ミヤネ屋』もほぼ同じような数字だったんです。それが『ニュースto』になり、落ちてしまっていると。
もちろん、まだ始まったばかりなので制作陣も黒木アナも手探り状態でしょうが、中野氏のああいった発言は、ボディブローのようにじわじわ効いてくることもありますからね。
また、『ミヤネ屋』でコメンテーターを務めていた梅沢富美男さん(75)やデーブ・スペクターさんなどは引き続き『ニュースto』に出演しているほか、続投しているリポーターもいて、SNSでも《もっと新鮮味があって戦える人材を集めてほしかった》といった指摘もありますからね。
黒木アナがMCを務める『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)を彷彿とさせる『みんなのモヤモヤ解消 ニュースto 勝手にベストアンサー』というコーナーは新設されましたが、新番組の船出は少々厳しいものになった、と言えそうですね」(前同)
『ニュースto』スタートからもうすぐ3週間――出演者の問題発言含め、黒木アナにとっては今が最初の正念場と言えそうだ。