魂の伝道師、ラモス瑠偉のコラム。
日本代表にとって「愛国心」がどれだけ重要かという話は何度かしました。大舞台を戦うチームには、それを体現してくれる存在が必要不可欠だと思います。
W杯にあと一歩まで迫った「ドーハの悲劇」のときも、そういう選手が何人もいました。試合に出ていた私やカズ、中山雅史さん、森保一さんといったメンバーはピッチ上で強い思いを体現しました。ケガで出られなかった都並敏史さんらベテラン選手も裏方でチームを支えてくれました。
ハンス・オフト監督は、そういうメンタリティをものすごく重視する指揮官でした。「オフト監督から影響を受けています」と公言する森保監督も、「日本のために全力で戦うこと」を何よりも大切に感じながら、2度目の大舞台に挑んだことでしょう。