5月8日、Snow Manの目黒蓮(26)が7月クールにドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)で、主演を務めることが正式発表された。目黒にとって初となる、連続ドラマの単独主演である。
『トリリオンゲーム』は池上遼一作画、 稲垣理一郎原作の『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の漫画作品が原作。類いまれなコミュニケーション能力で老若男女からモテる天性の人たらしの天王寺陽(通称:ハル)と、ハルの中学時代の同級生で、優れたプログラミングスキルを持つパソコンオタクの平学(通称:ガク)の2人による、成り上がり物語だ。ドラマでは目黒がハル、佐野勇斗(25)がガクをそれぞれ演じる。
これまで2022年放送の連続ドラマ『silent』(フジテレビ系)やNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』など、温厚なキャラや生真面目なキャラが続く目黒だったが、今回演じるガクは“世界一のワガママ男”。目黒にとって新境地であり、
「ハルというキャラクターは自分自身と真逆のキャラクターなので、自分がどれだけ演じられるのか不安もありますが、ワクワクしています」
と、コメントを寄せている。
「目黒さんは『silent』で“令和のキムタク”としてブレイクしてからというもの、3月17日公開の主演映画『わたしの幸せな結婚』が5月2日時点で興行収入25億円を突破したりと、グループでもトップの人気を誇る存在となりつつあります。今回の『トリリオンゲーム』で初の連ドラ単独主演を飾るわけで、その人気はますます不動になっていくことでしょう。
もちろんそれは良いことなんですが、1つ懸念されているのは、“グループ間格差”の悪化です」(女性誌編集者)
目黒が『silent』でブレイクし、最年少メンバーのラウール(19)がパリコレモデルとして世界進出を果たした今年1月頃から、Snow Manでは、“めめラウ(目黒とラウール)とバラエティ担当のその他”のようなグループ間格差を自虐ネタにする場面が増えつつある。