■「続編が見たい名作月9」、「2人のその後が気になる」のは

 第6位(6.0%)は、木村拓哉、松たか子『ラブジェネレーション』、上野樹里『監察医 朝顔』。

 木村拓哉、松たか子主演『ラブジェネレーション』は1997年に放送され、当時の都会的カルチャーも若者を中心に大きな反響を呼び、高視聴率を記録した。

 広告代理店のクリエイティブ部門で働いていた主人公・片桐哲平(木村)が望まない営業部へ異動となり、異動前に最悪な出会い方をした同僚のOL・上杉理子(松)と再会するところから物語が展開。2人が仕事の悩みや過去の恋の傷を共有していくうちに、すれ違いながらも真っ直ぐに恋を育んでいく王道ラブストーリーだった。

 お互いに素直になれずケンカを繰り返すじれったい関係が当時の女性視聴者のハートをつかみ、哲平のファッションやカジュアルなライフスタイルなども流行を生み出した。

「王道ラブストーリーだった」(47歳/女性/会社員)

「キムタクのラブストーリーという安心感があった」(54歳/女性)

「毎週楽しみにしていた」(49歳/女性/会社員)

「やっぱり木村拓哉。活躍がまた見たい」(51歳/女性/会社員)

 上野樹里主演『監察医 朝顔』は、2019年に第1シーズン、2020~2021年にかけて第2シーズンが放送された。

 法医学者である娘の桑原(旧姓:万木)朝顔(上野)とベテラン刑事で父の万木平(時任三郎)が、死因不明の遺体の謎を解き明かし“生きた証”を見つけ出していくヒューマンドラマ。さらに2011年の東日本大震災で母が行方不明になった万木家が悲しみと向き合い、何気ない日常を大切にしながら少しずつ前へ進んでいく姿も丁寧に描かれ、多くの視聴者の心をつかんだ。第2シーズンは、フジテレビの月9枠としては史上初となる秋・冬2クール連続での放送となったことも大きな話題になった。

「悲しいエピソードも多かったが感動的だった」(45歳/女性/会社員)

「内容が興味深かった」(44歳/女性/パート・アルバイト)

「その後の家族の成長を見たい」(61歳/女性/主婦)

 第4位(9.0%)は、松嶋菜々子『やまとなでしこ』、木村拓哉、山口智子『ロングバケーション』。

 木村拓哉、山口智子主演で1996年に放送された『ロングバケーション』は、結婚式当日に婚約者に逃げられた売れないモデル・葉山南(山口智子)と、気弱でうだつの上がらないピアニスト・瀬名秀俊(木村拓哉)が、ひょんなことから始めた共同生活の中で心を通わせていく姿を描いたラブストーリー。

 2人のテンポのよいセリフのかけあい、人生に行き詰まった時期を前向きにとらえ、自分のペースで歩み直そうとするライフスタイルなどが多くの共感を呼び、大ヒットを記録した。「月曜日の夜はOLが街から消える」といわれ、木村拓哉が演じた役柄の影響からピアノを習い始める男性が増加するなど、社会現象を巻き起こした。

「月9の代表的なドラマだから」(57歳/女性/主婦)

「大好きなドラマで、同じキャストで続編が見たい」(64歳/女性/主婦)

「今でもよく語られる月9ドラマだから」(54歳/女性/会社員)

「とてもよいドラマだった」(59歳/女性)

「この頃のキムタクが好きだった。好きなドラマだから」(53歳/女性/会社員)

 松嶋菜々子主演で2000年に放送された『やまとなでしこ』は、極貧の過去から“愛よりお金”を信条に掲げ、玉の輿を狙う美貌のキャビンアテンダント・神野桜子(松嶋菜々子)と、数学者の夢をあきらめて実家の鮮魚店を営む心優しき男性・中原欧介(堤真一)の恋を描いたラブコメディ。

 メインキャストに東幹久、矢田亜希子、西村まさひこらが出演、価値観のズレからすれ違いながらも次第に心を通わせていく2人の男女のコミカルで切ないやり取りが好評だった。また劇中で桜子が身にまとっていたハイブランドの衣装や洗練されたスタイリングも当時の女性たちの憧れとなり、2000年代以降の代表的な恋愛ドラマとして今なお語り継がれている。

「ヒロインの松嶋菜々子がかわいかった」(45歳/女性/主婦)

「あんな男性に出会いたいと子どもながらに思った」(39歳/女性/会社員)

「松嶋菜々子が好きなので彼女が出ていたドラマの続編が見たい」(47歳/女性/会社員)

「面白かった。2人のその後が気になる」(48歳/女性/パート・アルバイト)

■「続編が見たい名作月9」ランキング
1位 山下智久『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』
2位 長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』
3位 福山雅治『ガリレオ』
4位 松嶋菜々子『やまとなでしこ』
4位 木村拓哉、山口智子『ロングバケーション』
6位 木村拓哉、松たか子『ラブジェネレーション』
6位 上野樹里『監察医 朝顔』
8位 窪田正孝『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』
9位 江口洋介『ひとつ屋根の下』
9位 木村拓哉『HERO』