■セクゾ菊池もジュリー派の中心的存在に

 櫻井は慶應義塾幼稚舎から一貫して付属の中学校、高校と進学。高校3年生のときに嵐のメンバーとしてデビュー。慶應大学経済学部に進学し、芸能活動と並行して学業を継続し、しっかりと卒業している。

「今では日本を代表するキャスターにまで成長を遂げましたし、日テレ上層部には、近いうちに有働さんから引き継ぐ形で『news zero』の全曜日を櫻井さんに担当してもらいたいという意向もあると聞こえてきています。いずれは政界進出を期待する人も少なくありませんよね」(前出のワイドショー関係者)

 そんな櫻井の直系の後輩といえば、同じ慶應大学卒業のSexy Zone菊池風磨(28)だろう。菊池もセクゾの活動と並行しながら大学に通い、2017年3月に卒業。櫻井を慕う後輩たちで結成された「アニキ会」という派閥の中心メンバーでもある。

「嵐は藤島ジュリー景子社長が育成を手掛けてきたこともあり、ジュリー派のど真ん中のグループです。櫻井さんも上層部に近い存在ですよね。そして、菊池さんも今や事務所の中心的存在になりつつあります」(芸能プロ関係者)

 菊池の父親は、嵐のデビューシングル『A・RA・SHI』の作詞家で、菊池は今年17年ぶりに復活したジャニーズ成人式の発案者で立会人でもある。

 ジャニー喜多川氏(享年87)の“性加害問題”にジャニーズ事務所は今、対応を迫られているが、タレントたちの相談担当を、元V6井ノ原快彦(46)、TOKIO国分太一(48)と松岡昌宏(46)、関ジャニ∞村上信五(41)、Hey!Say!JUMP山田涼介(30)、そして菊池が務める、と4月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じたことも記憶に新しい。