石原さとみ(39)主演、河合優実(25)共演の連続ドラマ『ポリティカルパン』(フジテレビ系/水曜よる10時~)の第5話が、11月4日に放送される。10月28日に放送された第4話は、政治と金について語る小早川雅を演じる、河合優実に絶賛の声が多く寄せられた。

 同ドラマは、架空の国・ニッポニアを舞台に、使われ方が不透明な“ポリティカル・マネー=政治の金”に目をつけた史上最強の女ルパン・如月弥生(石原)が政界に潜り込み、与党金庫番のエリート議員らとだまし合いをしながら、ダークな政治の金を根こそぎ鮮やかに奪い取っていく怪盗エンターテインメント。

 第3話では、度重なる現金の紛失事件で、国自党の金庫番議員・夏目将門(高橋一生/45)は弥生が泥棒なのではないかと疑いを深め、彼女はどんな人間なのかと思いをはせる。国自党に入党した雅は、街頭インタビュー番組に声を掛けられ、テレビで国会議員の年収を話してしまい、「税金泥棒」という苦情が殺到。対応に追われる。

 そんな中、雅は国自党副総裁の父・士郎(草刈正雄/74)の政治資金パーティーに、弥生とともに参加することに。弥生は企業献金強奪を計画するが、会場に設置された監視カメラに気づく。それは夏目が仕掛けた罠だった。一方、雅はスピーチで、政党交付金の原資は国民1人250円で、30年で総額1兆円になると語り始め……という展開。

 架空の国という設定をうまく活かして、政党交付金の問題を切りまくった。今年の春ドラマ『銀河の一票』(フジテレビ系)は政治の理想を描いたが、本作はいびつな現実を見事に描ききって痛快。しかも、石原さとみに絡んでくる渡部篤郎(58)、高橋一生という芸達者がいるおかげで、やり過ぎ感を覚えずにエンタメとして成立している。