堺雅人(53)が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』の最終回(第24話)が11月8日に放送される。メインキャストの堺と阿部寛(62)は最終回直前の6日朝、同局の情報番組『THE TIME,』で最終回の内容について言及。第1シーズン初回が深く絡んでくると思わせる重要発言をして、“考察班”をざわつかせている――。
【以下『VIVANT』第23話までのネタバレを含みます】
『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助の活躍を描いた超大作ドラマ。謎のテロ組織「テント」の正体を追う2023年7月期の第1シーズンでは、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台にした壮大な物語が描かれた。
そして現在放送中の第2シーズンでは、中国の秘密諜報組織「シンシー」による別班拉致事件が発生。乃木らは救出に成功するが、その過程でシンシーが科学者エリシャ・ママドフ(Manaf Dadashov)から核融合技術を手に入れようとしていること、鍵を握るエリシャの娘・プリシャが、実は第1シーズン初回で乃木が出会ったバルカの少女・ジャミーン(本間さえ/12)であることなどを知っていく。
7年前、ジャミーン(プリシャ)の“父親”で元テントのアディエル(ツァシケル・ハタンゾリク)は、エリシャから当時5歳のプリシャを託される際に“お尻に埋め込まれたディスクに、核融合技術に関するデータが入っている”と伝えられ、ディスクを取り出してどこかに隠すよう依頼されていた。アディエルはこの事実をテント幹部の誰にも話していないが、誰にも行先を告げずに4~5日姿を消していた時期があったという。以降、『VIVANT』第1話(2023年7月16日放送)までアディエルはジャミーンとバルカで暮らしていた。
そんなアディエルが第1話で死亡する遠因となったのは、当時テントの幹部・アリ(山中崇/48)が、乃木が表向き働いている企業「丸菱商事」を利用した“誤送金事件”を引き起こし、乃木がバルカを訪れたこと。乃木は、アリが一億ドルをダイヤに換えて引き渡した先である「アマン建設」へと向かう途中でタクシー運転手に騙されて砂漠に置き去りにされ、命の危機に陥るが、偶然ラクダで通りかかったアディエルとジャミーンに助けられる。
そして乃木はアディエル宅で体調を回復させてからアマン建設を訪ねるが――そこでテントの最上位モニター・ザイール(エルハムバヤル・ガンボルド)が乃木を強く警戒して、「お前がヴィヴァン(※別班のバルカ訛り)か?」「家族を守るためにはこうするしかない」と、身体に巻き付けていた爆弾で自爆。アマン建設の入り口で待機していたアディエルはジャミーンをかばって爆風に巻き込まれ、ジャミーンの担当医・柚木薫(二階堂ふみ/32)が働く病院に搬送されるも、そこで死亡――という展開だった。
そして今回の『THE TIME,』では、堺が第2シーズン最終回の内容を「シーズン1の最初の大きな渦が1個輪が閉じられる感じ」と語り、「だからアディエルはあんな表情だったのか、だからジャミーンはあんな表情だったのかっていうのが分かる。話が最初に戻る感じがして、輪がきれいに閉じられるって感じがして。楽しみにしていただきたいなと思います」と語ったことで、あらためて第1シーズン初回の内容に注目が集まっているのだ。