例年11月中旬に出場歌手が発表される、大晦日の風物詩『NHK紅白歌合戦』。今年(第77回)の司会は俳優の芦田愛菜(22)、堺雅人(53)、二宮和也(43)と鈴木奈穂子アナウンサー(44)が務めると発表されているが、レコード会社関係者は言う。

「今年の『紅白』出場歌手の第一次発表は、11月第2週(8日~14日)になると見られています。特に13日が有力視されていますね。すでに、アーティストサイドが“出たい”と発言したり、各メディアで出演説が報じられるなどして盛り上がりを見せていますよね」

 たとえば、“純烈の弟分”として今年4月にデビューした4人組男性歌謡グループ・モナキは11月5日開催の『東京スカイツリータウン ドリームクリスマス2026 イルミネーション点灯式』で、ライティングが“紅白”だったことを記者に指摘されて、4人で「狙いたいですね」とコメント。ケンケン(30)は「純烈さんは来年、白川さん(白川裕二郎/49)が卒業されるので、願わくば今の純烈さんの体制とモナキとで一緒に出ることができたらうれしい」としていた。

「モナキは11月5日に発表された『2026 T&D保険グループ新語・流行語大賞』のノミネート30語にグループ名が選出されるなど、今年大ブレイクしているだけに、『紅白』出場はリアルな感じですよね」(前同)

 また、10月8日付のスポーツニッポンは、近藤真彦(62)が出場アーティストの1人としてリストアップされていて、制作サイドが正式に出演を打診する方向で最終調整していると報道。

「近藤さんの『紅白』出場濃厚報道によって、中森明菜さん(61)のファンからは嘆くような声が上がることにもなりました。それは、2人が80年代に交際と破局が報じられた後、89年大晦日に伝説の“金屏風会見”が行われたことから現在も共演が難しいと言われているから。ただ、『紅白』サイドは明菜さんサイドと交渉を続けていると聞こえてきています。やはり往年のビッグネームですし、今でも根強い人気を誇りますからね」(同)

 NHKでは、10月24日には中森が生歌唱をした『SONGSスペシャル 中森明菜 “明菜オールタイム・ベスト”』、10月31日にはBSP4Kでライブツアー『中森明菜 ライブ2026』の映像版が放送され、11月12日には『SONGSスペシャル 中森明菜 “いま届けたい歌たち”』も放送予定。中森の特集番組が増えていることも指摘されている。

「楽曲『好きすぎて滅!』が新語・流行語大賞ノミネート入りしたM!LKの2年連続出場も確定的ではないでしょうか。そのほかにも『紅白』常連の乃木坂46、勢いがあって有力候補とされている=LOVEなど、多くの出場候補者の名前が浮上している『紅白』ですが――、昨年に続いて、STARTO ENTERTAINMENT勢も出場すると見られていますね」(同)

 昨年の『第76回NHK紅白歌合戦』では、King & Prince(キンプリ)とSixTONESが出場した。

「ただ、STARTO社はNHKと“距離がある”という指摘もありますよね。同社は2023年に表面化した旧ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の加害問題を経て新設された会社ですが、NHKの対応を巡って、STARTO社側がNHKに不信感を持っているとも言われていますからね」(同)

 NHKはジャニー氏の問題を重く受け止めて、2023年9月から旧ジャニーズ所属タレントへの新規出演依頼を停止し、関連番組も相次いで終了。同年と24年の『紅白』に旧ジャニーズ勢が出場することはなかった。

 旧ジャニーズ事務所からタレントのマネジメントを受け継いだSTARTO社と、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)との間に資本関係はない。旧ジャニーズ事務所の元代表・藤島ジュリー景子氏自身もSTARTO社との関わりを否定しているが、ジュリー氏がインタビューに応じた単行本『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』(新潮社)では、加害問題を巡って「十分な証拠がないまま報道された」との趣旨で不満を示し、NHKの報道姿勢を批判したことは話題を呼んだ。