■「チェリまほ」で大ブレイク、ワイルドな役ですら“ギャップ萌え”

 2020年10月期のドラマ『30歳までに童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称「チェリまほ」、テレビ東京)で、30歳まで童貞だった主人公を演じ、その“かわいらしい魅力”で多くのファンを虜にした赤楚。

 その後は、『石子と羽男─そんなコトで訴えます?─』(TBS系・2022年)、同じく昨年放送されたNHK連続テレビ小説舞いあがれ!』、現在放送中の『風間公親─教場0─』(フジテレビ系・月曜21時~)と、次々と話題作に出演。さらに、こちらも現在放送中の『ペンディングトレイン─8時23分、明日 君と』(TBS系・金曜22時~)では、正義感あふれる消防士を熱演している。

 テレビ局関係者が、赤楚が引っ張りだこになる理由を明かす。

「赤楚さんは、『チェリまほ』では町田啓太さん(32)を相手役に、気弱な地味男子を演じて大ブレイク。ドラマの放送中、視聴者からは“かわいい”“萌えキュン”などと言われていました。

 それ以来、まさに“かわいい赤楚さん”に対する需要が非常に高いんです。『ペンディングトレイン』ではワイルドでまっすぐな消防士役を演じていますが、それもまた不器用な感じが出ていて、新しい魅力になっています。

 同時に、番宣でトーク番組に出る時などは、今まで以上にかわいらしい雰囲気が全面に出るようになっているんです。『ペンディングトレイン』での役柄とのギャップで、かわいらしさが余計に際立つ感じですね。もはや“あざとい”くらいなんですが、それもまた人気に拍車をかけている状態です」