木村拓哉(50)主演のドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の第5話が5月8日に放送され、北村匠海(25)と坂口憲二(47)の登場で盛り上がりを見せるも、平均世帯視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、木村主演の月9としては期待外れな、ジリ貧状態に沈みつつある。

 第5話の内容は以下。県警本部捜査1課の刑事指導官・風間公親(木村拓哉)のもとへ、新人刑事・遠野章宏(北村匠海)がやってくる。子どもの頃から警察官になることを夢見ていた遠野は、警察学校を優秀な成績で卒業。風間道場には、警察学校の校長・四方田秀雄(小日向文世/69)からの強い推薦があった。

 ある日、遠野は、風間とともに変死体が見つかった現場に臨場する。死体は地理が専門の大学教授・梨多真夫(野間口徹/49)で、現場の自宅でひとり暮らし。第1発見者は、梨多のゼミの教え子・戸守研策(水沢林太郎/20)で、午後8時頃、卒論のことで教授を訪ねてきた際に死体を見つけたのだという。

 捜査一課の刑事・谷本進一(濵田崇裕/34)は、風間に事故死ではないかと報告するが、遠野は殺人だと主張。遠野は、戸守が昼間に来た時に梨多を殺害し、帰宅後、現場にシャツのボタンを落としたことに気づき、タクシーで夜8時に戻って警察に通報したと推理したが……という展開。

 また、戸守が千枚通しで遠野に襲いかかり、助けに入った風間のメガネのレンズが割れてしまうという、今後を予感させるシーンが。ツイッター上では、「遠野が襲撃された豪雨の夜、風間がメガネをかけていない理由がまさかの戸守だった! メガネがあったら目を刺せない」など、視聴者の考察が盛り上がっている。