2023年5月末をもって休刊となる『週刊朝日』(朝日新聞出版)。1922年2月に創刊された老舗雑誌で、政治・経済、生活情報、作家陣の連載など“硬派”路線を貫いてきたが、この知らせに落胆しているのがジャニーズファンだ。近年同誌の表紙に、ジャニーズタレントの起用が多かったことがその理由だという。
同誌表紙の歴史において、有名なのは1980年代~1990年代の公募による「女子大生表紙シリーズ」。篠山紀信ら有名カメラマンがシャッターを切るとあって“芸能人への登竜門”とも称された。その後は「美少女モデルシリーズ」と名前が変わり、2012年に復活。2013年には対象を高校生・大学院生にも拡大し、2014年には男子学生も募集した。
表紙の“トレンド”について、女性誌記者が言う。
「数年前から、表紙にジャニーズを起用することが急増しました。今年は18号中13号の表紙(1月13日号~5月19日号まで)がジャニーズ。ジャニーズJr.も多く、4月7日増大号からは関西ジャニーズJr.『Aぇ! group』のメンバー6人が連続で1人ずつ表紙を飾っていることも話題です」
#Aぇgroup の「週刊朝日」Aッ!!!!!!と驚き表紙祭り、#末澤誠也 さんの表紙号が購入できるのも、各書店さんでの6人全員のポスター展開コーナーも、基本的に明日まで。どうぞお見逃しなく。
— 週刊朝日[表紙情報]公式 (@weeklyasahi) May 14, 2023
なお全国ツアー、本日の写真とレポートを、WEBでは明日、誌面では5月23日(火)発売の6月2日号でお届け予定です! pic.twitter.com/F3UqglefUq
ジャニーズファンにとって、“担当”を目にする貴重な紙媒体の一つとなっていただけに、休刊の知らせを受けたファンからは、
《キンプリちゃんと紫耀ちゃんがお世話になりました》
《光一さんを表紙に何度も飾って頂きありがとうございました》
《ジャニーズが表紙を飾る雑誌が1つ減ると思うと寂しい》
など、感謝と惜しむ声が多数寄せられている。