■「相談窓口」を6人の“ジュリー派タレント”が担当
4月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によると、カウアン氏の告発などを受け、ジャニーズ事務所内でタレントに向け、「彼らを相談窓口にするので、所属タレントのみなさんは、彼らに相談してください」と内々にアナウンスがあったという。
その“彼ら”というのが事務所社員や第三者機関でもなく、元V6の井ノ原快彦(46)、TOKIOの国分太一(48)と松岡昌宏(46)、関ジャニ∞の村上信五(41)、Hey!Say!JUMPの山田涼介(30)、Sexy Zoneの菊池風磨(28)だったと、記事では伝えている。
「相談窓口を担っている6人が6人とも“ジュリー派”なんです。この点からも、今の事務所内ではジュリー氏に気に入られないと売れない、売ってもらえないという状況がうかがえるようですよね」(前出の芸能プロ関係者)
■次期社長が見初めた若手グループとは……
ジュリー氏はなにわ男子を気に入っており、彼らを猛プッシュしているとされる。彼らは2021年11月のCDデビュー前から冠レギュラー番組を持ち、メンバー全員で出演するドラマもあったほど。
CDデビュー時にはNHKを含めた全局の番組に出演。数々の雑誌の表紙やグラビアを飾ったほか、大手コンビニ・ローソンで「デビューキャンペーン」が始まり、コラボ商品が発売されるなど、事務所総出のプロモーションを展開した。
「ジュリー氏に加え、彼女の娘で次期社長と目されているAさんの“後押し”も重要になってきているといいます」(前同)
2022年11月の『週刊文春』では、Aさんもなにわ男子がお気に入りで、特に道枝駿佑(20)を推していると報じていた。
さらに同誌では、この春に高校を卒業したばかりのAさんだが、ジャニーズ事務所のSNS戦略に意見を述べたり、デザインセンスを活かして事務所のグッズにもアイデアを出すこともあるとも伝えていた。
「そんなAさんに見初められ、CDデビューが急激に近づいているグループがいるんです。それが美 少年なんです」(同)