■“ジュリー氏がグループの恩人”の城島リーダーは男気に期待

 毎週土曜日朝の『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日系)でMCをしている、TOKIO城島茂(52)も注目の人だろう。

「その理由の1つは、城島さんが東山さんには負けますが大ベテランであること。そして、TOKIOというグループが、非常にジュリー氏の恩恵を受けてきたグループなことです。これまでもCM出演などすべてを彼女が取り仕切ってきたと言われているほか、ジュリーさんは株式会社TOKIOの代表取締役でもあります。そして、もう1つは、残るTOKIOメンバーたちの“立ち位置”にあります」

 4月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)は、現役ジャニーズタレント6名が“相談窓口”の担当者になったと報じた。

 その“6人”というのが元V6井ノ原快彦(46)、関ジャニ∞の村上信五(41)、Hey!Say!JUMP山田涼介(30)、SexyZone菊池風磨(28)、そして、TOKIOの国分太一(48)と松岡昌宏(46)だったのだ。

 ちなみに、「株式会社TOKIO」の立ち上げに関して松岡は2022年1月に『スポーツ報知』のインタビューにて、

「先代(ジャニー氏)が生きていたらやっていなかった。解散していたと思います。先代がいなくなったことで、『やめるわ』と言えなくなっちゃったんですよ。TOKIOと名付けたのはジャニーだったので。急に重みを感じるようになったんですよ」

「僕の人生は2つあって。12歳までの人生と、それからの人生。彼から『ユー、やりなよ』と言われて、恋い焦がれた芸能界に入って180度人生が変わった。恩人であり、僕の足長おじさん」

 と、やはりジャニー氏への恩義を語っていたこともあった。

「そんなジュリー氏、ジャニー氏双方と関係の深いTOKIOのリーダーであるだけに、城島さんがMCの報道番組でこの件をスルーするのは難しいでしょうね。

 城島さんは2018年に当時TOKIOだった山口達也さん(51)が不祥事を起こした際だけでなく、脱退後の2020年に酒気帯び運転で逮捕された際もしっかり取り上げて、“直視できない自分がいた”“人として終わって欲しくない”と真剣な表情でコメントしていました。今回の件でも、こうした“誠実な対応”をしてくれるのではないか、という期待感がありますね」