■シンクロ現象をよく起こすコンビで有名だった

 キンプリは全体的に仲のいいグループで知られているが、“しょうれん”の場合は極端な仲良しコンビというよりは、お互いにお互いを認め合っているが、普段はそこまで露骨に態度に示さない信頼関係を築いているコンビだと言えそうだ。

「ベタベタな関係ではなく、あえて言うとグループ間では距離のあるコンビ。しかし、平野さんはめちゃくちゃ機嫌のいい時には、永瀬さんのことを”ナガちゃん”と呼ぶこともあるそうで、決して不仲ではない。また、思考回路に似ている部分があるのか、よくシンクロ現象を起こすコンビだともっぱらです」(ワイドショー関係者)

 たとえば、2021年8月17日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)で好きなおにぎりの具について回答した場面では、2人とも「ツナ」だった。

 また、キンプリのメンバー全員でクリスマスプレゼントを持ち寄って交換大会を開いた際は、

「俺と紫耀が被って。プレゼントを渡すものが。プロジェクターを渡したんですけど、まさかのかぶって。だからお互いがお互いに当たらんくてよかったよねっていう。プロジェクター買ったらプロジェクターもらうことになるから」

 と、まさかのプレゼントかぶりが発生してしまったことを、永瀬は2021年1月21日放送のラジオ番組『永瀬廉 Radio GARDEN』(文化放送)で楽しげに語っていた。

 ちなみに、高橋は“鉄板焼きの鉄板と、テープに文字刻めるやつ(※おそらく『テプラ』)”、神宮寺は“地球儀みたいな置物”、岸は“リンゴ時計(※おそらく『アップルウォッチ』)”をそれぞれ用意していたとのことだ。

「また、氷河期を脱したこともあり、2020年代を迎えたころから、平野さんはバラエティ番組なのでも素直に永瀬さんに対して好意的な話をしたり、お互いにいいコンビとして再注目されてきた部分もありました」(前同)