森七菜(21)と間宮祥太朗(29)が、7月クールの月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)でダブル主演を務めることが5月17日に発表された。2人は月9初主演・初共演となる。
同作は、真夏の海を舞台にこの夏一番ドキドキ・ワクワクする恋模様を詰め込んだオリジナル脚本の男女8人の恋愛群像劇。
同ドラマには、神尾楓珠(24)、吉川愛(23)、萩原利久(24)、白濱亜嵐(29)、仁村紗和(28)、“元岡田健史”こと水上恒司(24)が出演することも発表された。
久しぶりに月9で王道とも思える恋愛ドラマが放送されることに、
《ザ月9! 待ってた!こうゆの待ってた。顔面偏差値やばば》
《なんだかんだ王道好きです》
《次の月9久々に王道青春もの感があっていいなぁ!》
《ここにきて、超月9!しかもザ夏の月9!えーたのしみすぎるー》
など、期待する声が殺到している。
「かつてフジの月9といえば、『東京ラブストーリー』や『101回目のプロポーズ』を筆頭に『ビーチボーイズ』や『ラブジェネレーション』など、恋愛ドラマがメインでした。それがここ数年は“医療モノ”と“刑事モノ”がメインで、恋愛モノの数はガクンと減っていましたからね」(制作会社関係者)
■「刑事モノ&医療モノ」ばかりだった月9ドラマ
たしかにここ最近の月9ドラマは、現在放送中の木村拓哉(50)主演の『風間公親―教場0―』、北川景子主演(36)の『女神の教室〜リーガル青春白書〜』、吉沢亮(29)主演の『PICU 小児集中治療室』など、刑事及び法律関係、医療モノが続いてきた。
ここ最近、ヒットしたドラマも『ナイト・ドクター』、『イチケイのカラス』、『監察医 朝顔』、『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』など、医療や法律関係ばかりだった。
「フジテレビでは数年前に、局上層部から“ドラマは鉄板の医療と刑事モノだけでいい”というお達しが出ていたそうです。実際はそこに法曹界モノも入ってきていたわけですが、それを受けて“ずっとやりたかった恋愛ドラマがもう作れない”と退社した敏腕ドラマプロデューサーもいたほど。
それが久しぶりの王道恋愛ドラマになるようですから、往年の月9ファン、さらに“ムズキュン”な作品が多いTBSの『火曜ドラマ』ファンなどからも期待されているのではないでしょうか」(前同)