■キンプリの発表に「すごくもったいないな」
2022年11月、King&Princeから岸優太(27)、平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)が脱退することを発表したが、同月の『シューイチ』で中丸は次のようにコメントした。
「イチ先輩としては、もったいないなというのが正直な感想ですかね。彼らって、本当ポテンシャル高くて、ダンスもめちゃくちゃ踊れるし、ビジュアルもいいし、歌も歌えるし、しゃべれるし……と。
現代のアイドルに必要な要素を持っているわけですよ。普通にやってくれていれば、10年、20年できるし、今よりももっとスターになれる人たちだと思っていたので、すごくもったいないなと思うけれども、それって、本人たちも想像できることで。それをわかったうえで、この決断だと思うので。言葉がない」
■メンバーにもファンにも寄り添う真摯な対応
平野の「目標を見失った」というコメントには、
「ジャニーズのスターの作り方で、あるあるなんですけど、もともとJr.のときにグループを作って、そのときは多少の価値観の違いだったり、やりたい仕事が違っても、手前にCDデビューという目標があるので、みんなそこに向かって頑張るんですよ。
だから、価値観の違いって、そんなに気にならない。世に出たときに、いろんな仕事ができると知って、考え方が大きくなってくるっていうのはあると思う。これはしょうがないことです」
と寄り添った。グループに残る永瀬廉(24)と高橋海人(24)の心情についても、
「発表の数時間前に、高橋から“こういうことが起きます”と連絡があったんです。それを聞いたときに、もう電話していても、悲しくて悲しくて。
高橋は残る側なので、僕も奇しくも残る側の経験は何度もしているので、気持ちがなんとなくわかるんですけど、とにかく2人が残って、ジャニーさんの思いも背負って、キンプリを残したいって思った気持ちが、すごく伝わるといいますか……」
と、かみしめるように語った。