例年よりは静かと思いきや、年が明けて早々大きなニュースが飛び込んできた年末年始の芸能界。俳優・町田啓太(32)と女優・玄理(ひょんり、36)の結婚、女優・ともさかりえ(43)の3度目の結婚、そして元旦には俳優の綾野剛(40)と女優の佐久間由衣(27)の結婚発表、さらには女優の土屋太鳳(27)とGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーで俳優としても活躍する片寄涼太(28)の「結婚間近報道」と立て続けに大きな動きがあった。

 そんな激動の芸能界、芸能ニュースのウラ側を、芸能取材の酸いも甘いも噛み分けたプロたちが語りつくす!!

■【不祥事タレントの事務所対応編】

ワイドショー関係者A 綾野剛さんもそうですけど、土屋太鳳さんと片寄涼太さんの「結婚間近」報道にはビックリしましたね。

週刊誌デスクB ですね~。2人は2017年の映画『兄に愛されすぎて困っています』で共演。土屋さんが妹役、片寄さんが妹を愛しすぎる兄役を演じたんですよね。今回はスポーツニッポンと『NEWSポストセブン』(小学館)がほぼ同時に報じたので、かなりリアルな感じなのではないでしょうか。2021年10月には土屋さんが自身のインスタで仲睦まじいツーショットを出しています。いずれにせよハッピーな話ですね。

夕刊紙デスクC 新年早々おめでたい話だけど、昨年は不祥事が多かった印象だね。昨年の芸能スキャンダル言えば、やっぱり8月に『週刊新潮』(新潮社)で報じられた香川照之さん(57)のセクハラ疑惑騒動がインパクトあったね。

A ですね。あれは写真で「アウト!」になっちゃった。瞬間が切り取られたものだろうけど、香川さんの顔は“猟奇的”とも言えそうな恐ろしい顔。あれが出たら厳しいですね。

B そうですね〜。香川さんは売れまくっていたので、調子に乗っていたんですかね。でも、写真の騒動は2019年7月のこと。もっと上手く対応できなかったのかと……。

C たしかに。事務所の初期対応が良くなかったともっぱらだね。最初報道があったときに、何回も担当者に電話をかけても、絶対に電話出なかったそうだから。

A それで言うと東出昌大さん(34)の前事務所もそうだったよね。《※2020年1月に『週刊文春』(文藝春秋)で唐田えりかとの3年不倫が報じられた》

B たしかに。あそこは広報担当者がいなかったんですよね。

C みんな逃げちゃだめなんだよね、結局。

A そうなんですよ。東出さんの時は1日ずっと電話して、事務所にメールもしたけど、全く連絡はなかったそうですね。

C そう思うと、本当に原田龍二さん(52)はすごいよね。《※2019年5月に『週刊文春』で運転する4WD車内で頻繁に不倫をしていたことが報じられた》

 あそこは特に事務所の社長が上手くて、あの謝罪会見は本当に素晴らしかった。原田さんの返しも上手いし、レポーターの「性欲強いんですか?」の質問に「性欲は強いです…」なんて答えるあたりは見事。騒動から時間をかけず、公の場に出て、全部正直に話させるという戦略がまさにハマったパターンだね。

B 会見は大成功。逆に仕事は増えたし、現在では夫婦2人で仕事をしてたりしますもんね。