■平野は、山下、稲垣、香取、草なぎよりも事務所内でタブー視!?
エンタメ誌ライターが言う。
「現役の事務所所属メンバーじゃないと“先輩”という位置づけにはならない、という理屈なんでしょう。ジャニーズは以前よりそういう慣習です。
たとえば平野さんは、自身の憧れの先輩に、2020年10月で退所した“山P”こと山下智久さん(38)を挙げていました。しかし、5月18日に出演した『ぐるぐるナインティナイン(ぐるナイ)』(日本テレビ)では、番組レギュラーのNEWS増田貴久さん(36)から、“(自分こそが)平野が一番尊敬している先輩”とボケられた際、“いや違います”とノリツッコミの掛け合いを見せたものの、最後まで“本音”は明かさずじまい。
山Pの名前は口にしませんでしたが、ファンはSNSに《山Pって言えないよね》と書き込むなど、平野さんの胸中を察していました」
ツイッターには、《タッキーと山Pみたいに紫耀くんも憧れの山PとSNSで繋がったり共演できたりするのかな》と、平野がキンプリを脱退する5月23日以降の“辞めジャニ”同士の絡みに期待をする声もある。
5月22日に平野、岸、神宮寺の3人が脱退するキンプリだが、5月15日にはデビュー曲の『シンデレラガール』がミリオンを達成。あらためてその存在の大きさを見せつけた。
スポーツ紙記者が語る。
「平野さんは、キンプリからの脱退を表明する前に何度も藤島ジュリー景子社長に面談を申し込んだものの、ジュリー氏は“無視”したと報じられています。そして、まだ、退所前にもかかわらず、実質的に”退所者”の扱いを受けているわけです。
ジュリー社長との“確執”を考えれば、過去にSMAPのマネージャーを務め、ジュリー氏と対立していたI氏を慕っていた山下さんや、稲垣吾郎さん(49)、香取慎吾さん(46)、草なぎ剛さん(48)の新しい地図のメンバーよりも、タブー視されているということかもしれませんね……」
キンプリ脱退、ジャニーズ退所よりも一足先に事務所からは実質的に“退所者”の烙印を押された形の平野。その胸中は計り知れないほどに複雑だろう――。