5月22日に平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)、岸優太(27)の3人が脱退し、23日から永瀬廉(24)と高橋海人(24)の2人での活動となるKing&Prince。
5人体制の終了が刻一刻と迫るなか、心を痛めるティアラ(キンプリファンの愛称)のなかには“5人での最終日”22日に有給休暇を取得し、自分なりの区切りをつけようと模索する姿も見られる。
キンプリはメンバーの脱退を前に現在、テレビ出演ラッシュ。20日はメンバーが日本テレビの5番組に登場するのだから、まさに”キンプリ祭り”といった様相だ。
高橋が『ズームイン!!サタデー』(5時30分~)、『ゼロイチ』(10時30分~)、神宮寺が『満天☆青空レストラン』(18時30分~)に出演。『嗚呼!!みんなの動物園』(19時~)には岸が登場する。そして冠番組『King&Princeる。』(19時56分~)は、ゴールデン2時間SPだ。
しかし、なんといっても目玉は、22時55分から生放送の『Venue101』(NHK総合)。5人体制最後のテレビパフォーマンスとして、『ichiban』『シンデレラガール』『Beautiful Flower』を披露する。
テレビ出演がこれだけあっても、ティアラたちの心は晴れない。エンタメ誌ライターが言う。
「ジャニーズグループのメンバーの脱退は珍しいことではありませんが、キンプリの脱退発表は、ファンクラブサイトの動画でのみ。2人体制移行後の5周年ライブも見通しが立っていません。
ジャニーズ事務所は今年元日、日経新聞に、藤島ジュリー景子社長(56)名義で「2023年“私たち”の約束」として、《ファンファーストを原点に“ひとつ”になる》という企業広告を掲載しました。そこで《タレント、支えるスタッフ、舵取りを担う経営者が、同じ目線で語り、夢を分かち合う》と記していたにもかかわらず、“ファンファーストとはまったく思えない”という声がキンプリファンから上がってしまっています。
キンプリファンは特に、あまりにもぞんざいな事務所の対応に、怒り心頭ですね」
そうした状況もあり、ティアラたちからは、《このまま何もないのかな》《ラストライブもなしインライ(インスタライブ)もなさそう》など、悲痛な叫びが止まらないのだ。