■平野紫耀との面談をジュリー社長は何度もドタキャン!?

 2022年11月の『週刊文春』(文藝春秋)によると、ジャニー氏が亡くなって以降、平野は海外進出をはじめとする目標を失い、同年初め頃からその想いを伝えるべくジュリー氏に面談を求めていたという。

 ところがジュリー氏はドタキャンを続け、仕事の話なら5人で来るべきだと平野に告げ、その後、ようやく面会が実現したものの「あなたたちなんか知らない」と言い放ったと記事では伝えていた。

「ジャニーズサイドはジュリー氏が“『あなたたちなんか知らない』と言い放った”という部分を否定し、『週刊文春』に対して法的措置も取っています。ただ、平野さんがジュリー氏に不満を持っていた可能性は高そうです。

 彼は海外進出を目標に掲げていたものの、ジュリー氏は、所属タレントの国内でのドラマや映画の仕事を重視。平野さん含めて、キンプリメンバーは次々と舞い込んでくる仕事をこなすのに精一杯で、海外の夢をあきらめるしかないような状況にあったといいますからね」(前出のワイドショー関係者)

■ジャニーズ事務所から「海外戦略室」が消滅

 さらに、ジャニーズ事務所は公式サイトで「会社概要・組織図」を公表しているが、ここにきてコンテンツ制作本部から「コンテンツ制作部」、「新規事業部」、そして「海外戦略室」が消滅してしまったというのだ。

「海外ビジネスを外部委託にした、部署合併をしたという可能性はあるものの、一部ファンからは“もうこの事務所にいて海外目指すの無理なんじゃないか”といった声も上がってしまいました。

 そういった諸々に対し、“ジャニーさんごめんねー。目標届かなかった。ただできないといわれたら仕方がない”と綴ったのかもしれません。また、平野さんの“ジャニーさんがデビューさせてくれた最後のグループだしね”という言葉に、一部のスノスト(Snow ManSixTONES)ファンが揺れています」(前同)