■「なんだこの晴れ晴れとした脱退は!」という声も
神宮寺のミスはツイッターで話題となり、《#神宮寺勇太入所年月間違える》がツイッタートレンド入り。
《おすすめトレンドに入ってるから何?って思ったら!!ラスボス最後にぶっ込んでくれたじゃないですか!!!これぞKing&Princeのラスボス!!訂正できない入所年月日間違え最強すぎて!!なんだこの晴れ晴れとした脱退は!!》
《神くんが「うわあぁぁぁ!」って耳赤くして心拍数上げてると思うと愛おしさしかない今日は2人一緒(平野のこと)だといいな〜》
《いやこれは思った 笑私最後のじんくんへの手紙に12年って書いたのにブログでは13年になってて私が間違えたのかマジで焦った何かさ~最後の最後まで"じんくん"って感じで可愛すぎるなぁ最後にまた皆を沼に引きずり込んだね好き》
といった声が、SNSに多く寄せられている。
「神宮寺さんは、グループ最年少の高橋海人さん(24)の負担を減らしてあげたくてライブの演出を代わりに引き受けるようになったり、2023年2月1日収録の『King&Princeる。』(日本テレビ系)の料理企画中に右手を火傷した際も視聴者には悟られまいと笑顔を見せていたり、メンバーにもファンにも気遣いを欠かさない人でした。
グループの潤滑油的なポジションを担い、“神宮寺がいたからキンプリは成り立っていた”とまで言われていたほどです」(前出の女性誌編集者)
5人のキンプリにとっては最後のパフォーマンスは5月20日放送のNHKの生放送の歌番組『Venue101』だったが、そこでも神宮寺はとびきりの優しさを見せていた。
最後の曲「Beautiful Flower」の歌唱中に平野が号泣し、歌えなくなってしまった際、真っ先に異変に気づいて手を差し伸べたのが神宮寺だった。
「5人の中でも一番、常に周りを見ていて、自然にフォローができる、それが神宮寺さんです。これはスタッフさんに対しても同じで、“次はこれをやる順番ですか?”と言ってくれたり、“この企画だったらこの要素は必要ですよね?”などと制作サイドの意図に一番早く気づいたうえで、メンバーにしっかり伝えてくれていたといいます。
そんな“できる男”でありつつも、周囲を和ませる天然ぶりを兼ね備えていたのだから、無敵ですよね。神宮寺さんと仕事をした関係者は皆、彼のことを好きになってしまうといいますね。今回のブログも“入所日ミス”以外はファンや先輩後輩に対するリスペクトにあふれた内容だったし、最後の最後まで、みんなにその素晴らしい人柄を見せてくれる形となりましたね」(ワイドショー関係者)
ブログのラストでは《寂しいですが永遠のお別れではないと思うので、さよならは言わないよ! じゃあまたねーーー!》と、いつかの再会を思わせるコメントを残している神宮寺。できるだけ早くその姿を見せてほしい――そう思っているファンがたくさんいるのは間違いない。