5月23日、橋本環奈(24)主演、Hey!Say!JUMPの山田涼介(30)が相手役の恋愛ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)の第6話が放送。第5話(5月16日放送)ラストで関係に亀裂が入ってしまった東郷(山田)と綾華(橋本)が関係を修復しようとする姿が描かれた。
「第5話では、“実は自分は父の愛人の息子”という事実を東郷が綾華に明かして関係が進展。しかし、綾華が後輩のトラブルの責任を取るために、仕事を辞めると言い出したことで東郷と大喧嘩になってしまう……と、物語が大きく動いていました。本作はビジネスライクな偽装結婚が本当の愛に発展していく王道のラブコメですが、視聴者からも好評で、数字も良いんですよね」(制作会社関係者)
現在のテレビ各局は、スポンサー企業の購買層に直結する13~49歳のコア視聴率を最重視している。『王様に捧ぐ薬指』は若い層の確保に成功しており、この数字が好調だというのだ。
「5月9日放送回のコア視聴率は3.1%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)。これは同週(5月8日)に放送した元SMAPの木村拓哉さん(50)が主演を務める月9ドラマ『風間公親―教場0―』(フジテレビ系)の2.8%を上回っているものです。
ドラマの内容的に視聴層の違いは明確にありますが、“キムタクの月9を上回る”というのは大インパクトですよね。そして、“ハシカン”と山田さんの強さが如実に表れていると言えそうです。この2人については、原作者も大絶賛していますからね」(前同)