SixTONESの森本慎太郎(25)とKing & Princeの高橋海人(24)がダブル主演する『だが、情熱はある』(日本テレビ系)が、大爆死の視聴率からじょじょに数字を上げ始めている。
同番組は5月7日放送の第5話で平均視聴率3.3%(ビデオリサーチ調べ/関東/世帯)という、衝撃的な数字を記録。配信サービスのTVerでも、お気に入り登録数やいいね数で、常にトップ10以下に沈んでいた。
それが、視聴率は第6話で3.7%、21日放送の第7話で3.9%と、じょじょに上昇。TVerのいいね数も第7話はいいね数が9位と『ラストマン』(TBS系)を上回り、お気に入り登録数もわずかながら増加している。数字的にはまだまだ物足りないが、物語も終盤に来ての上昇傾向。大爆死決定といわれていた本作に、いったいなにが起きたのだろうか?
「鬱展開がずっと続いていましたが、第6話ぐらいからじょじょに希望が見えてきました。なにより、しずちゃん(富田望生/23)が登場したことが大きい。森本の山里亮太(46)も高橋の若林正恭(44)も似ていると評判でしたが、富田のしずちゃんはそれ以上。単に声や動きが似ているだけでなく、それらで細かな気持ちの動きを見事に表現しています。富田が登場しただけで、ドラマに流れる空気がガラッと変わってしまいました」(ドラマライター・板橋六郎)