■「高橋海人くん演技が上手くてびっくりした」と絶賛の声

 高橋は映画『Dr.コトー診療所』で新キャラクター・織田判斗(おだ・はんと)を好演。判斗は離島・志木那島に2か月間、へき地医療の勉強でやってきた新米医師。東京の大病院の御曹司で一見チャラそうな見た目とふるまいから当初は島民に受け入れらないものの、コトーや島民と触れ合ううちに心が揺れ動いていく――という難しい役どころだった。

 映画を見た人からは「海人くんの演技が上手で見入ったし感動して号泣で 見た後の余韻が凄いです」「高橋海人くん演技が上手くてびっくりした。ジャニーズだから演技出来ひんやろって舐めててごめんなさい」「キンプリの高橋海人くんの演技を初めて観たけど違和感なく馴染んでて素敵だった!」と、高橋の演技を絶賛するコメントが多数寄せられてる。

 渦中の山田氏も、台本にはない高橋のアドリブの演技を絶賛。ドラマシリーズから『Dr.コトー診療所』を手掛ける中江功監督(59)も「ジャニーズだから入れたわけじゃないですよ。ジャニーズで人気がほしいから入れたわけでもないし、若いキャスト候補がいっぱいいて、いろいろ考えて海人にした」と起用の理由を明かしている。

 主演の吉岡は、初日舞台挨拶で同作の魅力を「継承」だと語り、高橋が演じた織田判斗の名前を挙げつつ「次は海人くんに任せて、『Dr.ハント』の作品をイチお客さんとして見たいなと思っています」とコメント。

 高橋は「背中を見させていただいてきた。今は荷が重い」としつつも「継承ということで、いただいたタスキをちゃんと堂々と掲げて、作品のトップとしていられるような俳優さんになりたい」と意気込みを露わにしていた。