■こじるりは半端ない野心家

 小島は自己プロデュースに極めて長けており、どうやったら自分が番組で活躍できるかを研究し、一気に成り上がっていったタレントでもある。

 バラエティ番組のみならず、政治にも関心を示し、池上彰(72)がMCを務めた選挙特番『TXN衆院選SP 池上彰の総選挙ライブ』や『日本夕方の池上ワールド』(ともにテレビ東京系)にも出演するなど、マルチに活躍していた。

「ルックスは抜群で、しかも頭の回転が非常に速いという評価で、さまざまな番組に引っ張りだこでした。同時に彼女は、半端ない野心家で“成功してやろう”という思いが強い。それは当然、金銭的な面でもでしょうが、そうして、行き着いたのが人気漫画『キングダム』(集英社)作者の原泰久氏(47)との交際です」(前出の民放キー局関係者)

■総資産50億円『キングダム』作者との熱愛

 2020年8月、小島と原氏の熱愛を『週刊ポスト』(小学館)が報じ、小島自身も番組などで交際を認めていた。しかし、2021年6月には破局に至っている。

「“仕事で成功したい”の延長線上には“お金持ちになりたい”という野望もあるはず。総資産50億円ともささやかれるトップ漫画家の原氏との交際は、お金持ちになるための手段でもあったのかもしれません。しかし、別の女性と交際時期が被っている“略奪愛”ではないか、という疑惑も浮上。結局、破局してしまいましたよね。

 その後、小島さんは中国に留学することを発表。略奪愛疑惑で仕事は目に見えて減っていましたし、日本の芸能界でこれ以上やるのは厳しい、という判断があったのではないかと思われます。それに、人口14億人を擁する中国市場にはビッグマネーをつかむチャンスも転がっている。

“中国で成功すれば億万長者になれる”ということはみんな分かっていることですが、日本で活躍できているタレントは中国市場に挑戦したくてもなかなかできません。すべてを失うリスクが怖いからですよね。

 それをやれるのが小島さんのすごいところでもありますが、そんな小島さんは、事務所的にもアンコントロールな状態になっていっていた、とささやかれていますね」(前同)