5月29日、天海祐希(55)主演のドラマ『合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜』の第7話が放送される。酒井若菜(42)と山崎樹範(49)演じる金持ち夫婦の一人娘が誘拐され、なぜか犯人は「ホームパーティーをしろ」という意味不明な要求をしてきて……という、奇妙な事件が描かれるという。

「ゲスト俳優も豪華だし、ここから盛り上がってくればいいですよね。それというのも、『合理的にあり得ない』は決して爆死ではないですが、当初の期待ほどの視聴率は取れていない状態で……。

 現在、テレビ各局が最重視している13~49歳のコア視聴率は2%中盤。ドラマを制作するカンテレ、放送するフジテレビの本音を言えば、3%は欲しいところでしょうね。前クールの草なぎ剛さんの(48)主演ドラマ『罠の戦争』がコアが3%台に達し、話題性が抜群でしたからね。

 今作は何より、主人公(天海)の相棒が、女性人気が圧倒的な松下洸平さん(36)ですから、もっと高い数字が期待されていましたが……」(制作会社関係者)

 なお、世帯視聴率に関しては、初回(4月17日放送)の9.3%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)が現時点での最高視聴率であり、最新の第6話(5月22日放送)は7.1%。月曜22時という時間帯を考えるとまずまずの数字ではあるが、物足りない部分があるのも事実だろう。