■デビュー組もジャニー氏からの被害を告白

 高橋の発言に対し、

《そもそも、その種をまいた方を責めるべきであって、被害者を批判しますか?高橋和也さんは、まったく分かってらっしゃらない》
《高橋和也は性加害を隠し通せと?こういう発言は批判されるべき》
《発言には気をつけた方が良い。ジャニーズ事務所全体が性被害を軽視していたと、思われる》

 といった厳しい意見が寄せられている。

「高橋さんは元Jr.たちが“恨み節”や“腹いせ”のためにジャニー氏を告発していると感じ、苦言を呈したかったのかもしれません。

 ただ、5月25日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、デビュー組で『NHK紅白歌合戦』にも出場した忍者の元メンバー・志賀泰伸さん(54)も被害を告発。男闘呼組と同世代のデビュー組まで被害を明らかにしたんです。

クローズアップ現代』で“ジャニー氏の闇”に迫ったNHKも、高橋さんの発言を看過することはできないのではないでしょうか。男闘呼組は今年の『紅白』に出場する可能性もささやかれていますが、それも台無しにしてしまうような時代錯誤な発言ですよね……」(前出のワイドショー関係者)

■34年ぶりの『紅白』出場に暗雲……

 男闘呼組は1988年と1989年に『紅白』に出場。2022年に復活した際にも同年の『紅白』は“当確”だと報じるメディアもあった。

「男闘呼組自体は8月に“解散”しますが、今年3月には新たなバンド・Rockon Social Clubを結成しています。

『SONGS』に出演したアーティストが『紅白』に出るという流れはよくありますが、このバンドで『紅白』に出場するという可能性は高いはず。今年が結成35周年ですからね。ただ、NHKサイドが高橋さんの発言を問題視すれば、その話もご破算になってしまうのではないでしょうか……」(前同)

 男闘呼組が34年ぶりに『紅白』のステージに戻ってくることはあるのだろうか――。