■未成年「顔出し・名前出し」のポスター、個人情報丸出しに厳しい声

 顔出しもさることながら、一人ひとりの名前がずらりと並んだ広告には、

《名前もフルネームで出して顔も出してさ。顔と名前載せられた子の退路を塞いでるかのよう。なんだこの監獄》
《このタイミングで、「さあ楽しい方へ」というキャッチコピーを使い、ジュニア(未成年者)の氏名を公道に貼り出す感覚が、Theジャニーズなんだろうな。》
《この騒動の中、未成年のJrの本名を街中の広告に晒すジャニーズ事務所のどこにコンプライアンスが存在するんだろか?》

 などといった批判が続出。前出の夕刊紙デスクが続ける。

「もちろん、大前提としてアイドルを目指す子たちなので、根底に名前や顔を覚えてほしいという気持ちがあるのは確かでしょう。しかし、ファン向けに限定された場ならいざしらず、公道での未成年の情報となると、ギョっとする大人は多いと思います。

 そういった情報の最終管理者は井ノ原社長であり、彼へと強い批判の声が行く可能性もありますよね。ジャニーズ事務所、さらにはJr.のなかでも“未成年”が焦点となっている今、このタイミングでのこの露出は悪手でしかなかったのではないでしょうか」

 ジャニーズへの強い逆風は、当面止みそうにないようだ――。