奈緒(28)主演の木曜劇場『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)の第7話で、田中みな実(36)が、夫の浮気に気づいたバリキャリ妻を見事に演じた。

 その効果もあり、同じ週の放送回は見逃し配信・TVerで同局の月9ドラマ『風間公親-教場0-』を、“お気に入り登録”で「133.8万人>126.2万人」、“いいね”数で「1.9万>8332」と引き離している(5月30日現在)。

 5月24日放送の第7話の内容は以下。新名(岩田剛典/34)はみち(奈緒)への想いを振り切り、妻・楓(田中みな実)と結婚記念日をやり直そうとレストランに出かける。帰宅後、新名は楓のキスに応じたが、みちとのキスを思い出してしまい、「先寝るね」と言って一人で寝室に行ってしまう。

 その後、新名は楓が待つ家に戻るのが憂鬱で、酔っ払って帰宅する。楓が「浮気してるでしょ?」と詰め寄ると、新名は、“彼女”とは体の関係はないが、精神的な支えを求めてしまったと謝罪。その言葉を楓は「聞きたくない」とさえぎり、体だけの関係なら許せたかもしれないと、部屋にこもって泣きじゃくった。

 そして、部屋から出てくると、新名は酔って眠ってしまっている。彼のスマホを調べると、“彼女”の連絡先は見つからなかったが、写真を確認すると、水族館に行ったときの1枚に、みちの顔が映り込んでいるのを発見。後日、楓がみちをランチに誘い、「夫と浮気してますよね?」と問いかけ――という展開だった。

 楓がみちに対峙するラストシーンは、ツイッター上で「ホラーかよ。怖すぎて鳥肌」などと反響は大きかったが、「スゴい回だった。自分だけ被害者ヅラしてたみちが、しっかり刺されるターンが来てしまった。田中みな実さんが美しくて恐ろしくて、最高」など、田中を称賛する声が目立った。