■「やば〜 演技に圧倒されました」原作者もベタ褒め!

「第7話の功労者は田中みな実です。これまで表に出さなかった感情を一気に出した、凄みのある演技でした。最近はサブキャラを演じることが多く、演技力が評価されることはなかったのですが、今回はひと皮向けた印象です。今後は繊細な演技が必要な役のオファーが相次ぐかも」(ドラマライター/ヤマカワ)

 第7話放送後は、みちと陽一(永山瑛太/40)、新名と楓、4人それぞれに意見するコメントが多く、それだけ視聴者がドラマにハマっているということだろう。原作者のハルノ晴氏も自身のツイッターで、「やば〜 演技に圧倒されました 凄いです、観ながら声出ちゃいました 素晴らしかったです」などと、4人を絶賛している。

「ラストシーンは原作よりも怖かったです。原作はゆるめのテンポで、ドラマ化にあたり、物語のポイントを押さえつつ、4人の心の動きをテンポアップして見せています。原作の改変は大成功のようで、今回はコミック6巻から8巻までのエピソードが、いろいろと詰め込まれていましたが、原作者も納得の出来でしょう」(前同)

 ドラマ公式ツイッターが公開した、音声付きの予告動画には(ドラマでは無音だった)、楓がみちに“不貞の罪”を突きつけるようなシーンが。いよいよ2人の対決が見られるようで、田中がどんな演技を見せてくれるのか期待したい。